公開日:2018年2月7日

成果が出ないリスティング広告

今回は、リスティング広告で成果をあげられない理由についてお話させていただきます。

「リスティング広告を昔やっていたが成果が出ず、やめてしまった」
「今やっているが成果が出ず、続ける意味があるかわからない」

確かに、クリック単価は年々あがっていますし、主要キーワードが大手企業に専有されているような状況は厳しいとも言えます。

しかし、リソースが足りない中小企業こそリスティング広告をうまく使うことが売上アップの鍵となるのです。

■売れるキーワードをすぐに言えますか?

自店舗に流入してくるキーワードの中でも売上に繋がるキーワードとそうでないキーワードがあります。このキーワードが何であるか、Google Analyticsから調べようとしてもオーガニック流入のキーワードはほとんど見ることが出来ません。広告を回して、キーワードのデータを保持していないとキーワードの良し悪しが分からないまま戦うことになります。

■キーワードが分かれば、SEOで活用可能

売上に繋がる可能性のあるキーワードを知っていると、記事やブログを作成するコンテンツSEOと呼ばれる施策の成功確度があがってきます。SEOで上位化を目指すには、半年~1年程度の時間がかかることが大半です。限られたリソースの中、なんとなく選んだキーワードで記事を書くより、流入実績・売上実績のあるキーワードで記事を書いていくほうが効率的ですよね。

■テストを繰り返してLP改善

リスティング広告をまわす際、集客のみにフォーカスして、クリックの最大化をするだけでは売上は伸びません。ECの場合は、そこから「購入」という行動に繋がらなければ「成果がでない」ということになってしまいます。そのため、クリック後のページの改善を繰り返すことで離脱を減らし、購入率をアップさせることが「成果」に繋がるのです。

ここまでやり切っても、成果が出なかったのであればもしかするとビジネスモデルを見直したり、商品自体の見直しが必要かもしれません。

ただし、ここまでやり切れている店舗様が非常に少ないことも事実です。
今一度、リスティング広告のあり方を見直してみるのはいかがでしょうか。

いつも. マーケティングチーム
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