本格的な越境EC元年 200兆円規模になる中国EC市場の今

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みなさんこんにちは。いつも.のECコンサルタントです。今回は、間もなく100兆円規模に成長し、数年後には200兆円を突破するという予測も出ている中国EC市場についての様々な数字をご紹介しましょう。

ここ数年間、中国のEC市場は予想を大きく上回る勢いで急拡大してきました。そのあまりの急成長は、予測の範囲を超えており、これまで越境ECに力を入れて来なかった事業者にとっては、様々な変化を必要とされるほどです。
例えば、中国に生産拠点を置いて販売を行ってきた事業者では、現地の販売拠点や生産拠点のいくつかを縮小してでも、「日本の工場で生産した高価格帯の商品を越境ECで売る」方が売上も利益も出せると判断して、中国進出のために莫大なコストをかけてきたにも関わらず、生産拠点を日本に戻すという企業も出始めています。
大手企業でもこのような動きが活発になる今年は、市場規模・環境共にまさに越境ECの元年と言えるでしょう。そんな中国の気になるEC市場を改めて数字でおさらいしておきましょう。

中国のEC市場は今や米国を抜き世界第1位。日本の約10倍にまで及ぶ規模に急成長しました。中でも特筆すべきは、中国の小売市場に占めるECの比率です。すでにEC比率は約20%に達しており、数年後には30%を超えるというEC文化の台頭が顕著な状況なのです。いかに中国消費者の中で、ネットで商品を購入するという文化が定着しているかが分かります。また、その成長を支えるためのECシステムや物流などのインフラも確実に進化している事実も見逃せません。

越境EC市場規模

中国のBtoC市場の約80%を占めるのが、中国の2大モール、アリババが運営する「Tmall(天猫)」と京東集団が運営する「JD.com(京東商城)」です。「Tmall」の年間商流は20兆円を突破し、市場シェアは約60%と圧倒的。「JD.com」は、年間商流7兆円を突破しこの1年で猛追、シェアを約20%まで伸ばしました。市場シェア2位のJDでさえ、日本の楽天市場の約4.5倍。日本の百貨店売上が6兆1,700億円ですから、その規模の大きさが伺えます。既にこのような莫大な規模であるにも関わらず、数年で倍の市場規模になることが予測されているのです。

中国ECシェア分布

さらに、日本品質の商品を積極的に販売する「日本館」なども開設され、越境ECの税制も変わったことによって、日系企業が「日本から越境で中国のECで販売する」という動きが本格化しています。
日本から中国への越境ECの金額もすでに1兆円規模に拡大しています。さらに訪日観光客の増加や中国消費の堅調な伸びなども重なり、市場の将来性に期待が高まっているのです。
このように、マーケットとインフラが整った越境EC元年。本格的に参入するならまさに今から動き出すことが重要です。

 

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