3つの要素が強化される楽天市場、その活用方法とは

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今年は3つの要素が強化される

楽天市場で強化された分析機能で、様々な顧客属性の確認が可能になりました。では今後はどのあたりが強化されるのでしょうか。その答えとして、3つのキーワードが挙げられます。それは「対アマゾン」「スマホ」「二重価格問題」です。
アマゾン対策として、検索時にJANコードが同じ商品は同一のページにまとめて表示されるようになります。ユーザーからすると最安値の商品を探しやすくなります。そのためJANコード登録支援ツールの提供などを行っていくようです。
アマゾンは商品がまずあって、そこに各店舗がぶら下がっている状態です。一方、楽天市場の場合は、店舗さんが各商品をぶら下げているという状況でした。そのため楽天市場では、ある商品を4つの店舗が販売していれば、同じ商品が4つ並びます。アマゾンであれば一番安い店舗の商品が1つ出るだけです。
4月から楽天市場でも複数店舗から出品されている同一商品が1つにまとまりました。この結果、店舗さんからすると価格比較されやすくなってしまうので、アマゾンだけでなく楽天市場でも1円単位の戦いを余儀なくされるという状況になりました。
ただ、そういう意味で品番型の商品を扱っている店舗さんは、自社商品を強化する、あるいは“JANコードを消す”という戦略をとるところも出てくるのではないかと推測されます。こうした検索の動向についてはアンテナを立てておいてほしいです。
次に、スマホをより重要視していきます。その一環でデバイスに最適化したR-Mail(メルマガ)が送れるようになります。ユーザーが最後に見ていたデバイスに合わせたメールが送信される仕組みです。店舗さんはデバイス別に最適化したメルマガを作り分けておくということをやっておくと、コンバージョン率の改善にもつながるかもしれません。

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※昨年は楽天市場内で「分析」の機能が強化された。その一例として項目別データ比較が可能に

 

“定価”で販売できる仕組みが充実

 3つ目は、二重価格への対策としてポイントやクーポンが拡充されます。二重価格問題で浮かび上がったこととして、「当店通常価格」は8週間以上の“定価”での販売実績がないといけないということです。そこでセールなどのイベント時に「当店通常価格」から値下げするために、通常時に定価で販売する店舗さんが増えていくでしょう。それほど半額での売れ行きは大きいですから。
ポイントとクーポンをうまく使えば、定価で販売しながらも“割安感”を出すことが可能です。ポイントでは、会員ランク別キャンペーンが可能になります。あるいは、「1万円以上でポイント10倍」など、倍付けの金額条件を設定することができます。そして倍率を自由に設定することが可能になります。また、クーポンでは、対象商品を一括でアップロードできるようになります。クーポンの場合ですと、定価で販売しながらも「特定商品が3日間だけ50%OFF」といった打ち出し方もすぐにできます。こうしてポイントとクーポンが使いやすくなることで、楽天市場内に定価の商品が増えると予想されます。
このように、今年は「対アマゾン」「スマホ」「二重価格問題」ということを意識してもらい、他社に先駆けて手を打ってもらうことで、順調に売り上げを伸ばしていただければと思います。

 

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