知っておきたい日本に先行して驚異的な成長を続ける米国Amazonの実態

知っておきたい日本に先行して驚異的な成長を続ける米国Amazonの実態

みなさまこんにちは。株式会社いつも.コンサルタントです。当社が日本独占公式パートナーを務める世界最大規模のEコマースに関するカンファレンス&展示会IRCE(Internet Retailer Conference&Exhibition)2016に参加してきた中から、私たちが特に注目した今後日本で重要となってくるであろう最新情報をご紹介していきましょう。

今回は米国小売全体を見渡しても、特に成長著しいアマゾンについてデータを交えてご紹介しましょう。

急成長を続ける米国アマゾン

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(出所:Internet Retailer)

米国Eコマース全体の成長率は14.6%と、今も2桁成長を続ける好調な市場にありながら、アマゾン単体の成長率は34.9%と驚異的な成長を続けています。米国Eコマースにおけるアマゾンのシェアも、2012年の時点で既に約5分の1ほどを占めていたにも関わらず、2015年のデータを見ると3分の1にまでその影響力を急激に伸ばしているのが分かります。(※米国アマゾン単体の売上が日本のEコマース全体の売上と匹敵)

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(出所:Internet Retailer)

特に突出した数字が、アマゾン特有の会員システムであるPrime会員のコンバージョンレートです。シェア33%の米国アマゾンにおいて、会員と非会員の購入比率を見比べると非会員13%に対し、Prime会員の購入率が74%と突出しており、去年と比べてもこの数字は高い水準で伸びているのです。これだけ多くの顧客を抱え、なお驚異的な成長を続けている米国アマゾン。アマゾンの様々な動きは、常に米国が先行しているため、今後日本でも大きな影響力を及ぼしてくるでしょう。

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(出所:Internet Retailer)

日本におけるアマゾンの影響と今後の動き

このような数字を踏まえた上で、日本国内でも米国同様、物流拠点の強化・アマゾン内での広告活用の広がりなど、売上を伸ばしていくための施策が既に始まっているため、米国アマゾンと同様の流れが期待できます。

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しかしこれは、同時にアマゾン内での競争が今後激化することを指しており、早期にアマゾン内での露出を増やしながら売上をどのように伸ばしていくのかを考えておく必要があります。米国では既に日本に先行して順位測定ツールや収益管理ツールなども発達しており、それらの活用も視野に入れておくと良いでしょう。

IMG_0229 マネジメントツール

さらに追記すると、米国アマゾン内でのBtoBモデルも急速な広がりを見せており、日本でも今年はスポンサープロダクト広告で売上を伸ばし、先行してBtoBモデルに参入していく企業も増えていくでしょう。

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