公開日:2018年1月10日

楽天市場 サムネイルは、広告

こんにちは。
いつも. の楽天ECコンサルタント浅田です。

電車の中吊り広告ってありますよね。私は最近、その中吊り広告を観察することが楽しみです。
不思議と購買意欲をかきたてられる広告のデザインやキャッチコピーなどに注目して見ると面白い発見があります。

最近の発見は、広告の購買意欲をかきたてるポイントは楽天でのサムネイル制作のポイントと同じであるということです。
私が気が付いたそのポイントをよく見かける英会話の広告ポスターを引き合いに出し、ご紹介したいと思います。

【ポイント1:商品の訴求ポイントを伝えられているか】

商品の1番伝えたいポイントを見極め、盛り込みましょう。
英会話の広告であれば『外国人教師とマンツーマン』など商品の最大の特徴となる訴求ポイントが盛り込まれています。サムネイル制作も同様に商品の一番の訴求ポイントを盛り込みましょう。例えば、デザインなのか機能性なのかカラーバリエーションの多さなのか明確にしましょう。

もし商品の訴求ポイントが「デザイン」であるのならば、意匠性の高さが伝わる雰囲気のある写真に仕上げましょう。例えば、インテリア商材であれば商品単体ではなく、周囲の環境ごと再現し、より雰囲気のある写真とすることができます。
また、デザイン賞の受賞等をアピールするのもひとつの手です。商品を研究し、競合と比較して1番の訴求ポイントを見極め、盛り込みましょう。

【ポイント2:その他の訴求ポイントを伝えられているか】

商品購入へあと一押しするサブの訴求ポイントを盛り込みましょう。英会話の広告であれば『駅近』や『無料体験』など、受講を検討してる人の背中を押すあと一押しとなります。サムネイルでは送料無料やギフト対応可などにあたります。購入検討者の背中を押すキーワードを盛り込みましょう。

【ポイント3:それでいて伝わりやすい】

ポイント1、2を押さえた上で、キーワードを絞り込み、なるべくシンプルなデザインで伝えたいポイントが伝わるようにしましょう。ポイント1、2で盛り込みたいキーワードが出すぎてしまうかもしれません。
しかし、すべてを盛り込んでしまうとポイント1の訴求ポイントが薄れ、伝わらないサムネイルとなってしまいます。候補をあげた上で、適切なものを選定し、シンプルで伝わりやすいサムネイルにしましょう。

サムネイルは広告と同様に人の気持ちを動かすものです。せっかく人に”伝える”ことができるサムネイルをただの商品画像にしてしまうのはもったいないです。サムネイルは”広告”であるという意識で上記ポイントをおさえ、クリック率の高いサムネイルを目指しましょう。

いつも. では今回ご紹介したサムネイル以外にも様々な売上アップのノウハウをご提供できるセミナーを開催しています。

セミナー一覧はこちら

いつも. マーケティングチーム
いつも. マーケティングチーム
いつも.のマーケティングチームです。
ECが大好きなメンバーが集まっています。国内からグローバル、自社からAmazon&楽天市場まで、ECにまつわるあらゆることを発信していきます!
サービス資料4点セット