公開日:2017年5月17日

自社EC部門が信頼を得るポイントは、「EC関与売上」と「既成事実」

現場の最前線で活躍するいつも.コンサルタントに聞く!!
企業のEC担当はこんな時どうすればいいの!?

生花販売A社様Question. 店舗と比べればEC部門の売上も成長率も低く、肩身の狭い思いをしています。実績を積むためにもリテール部門の協力を得たいのですが、何か良い方法はないでしょうか?

Answer. ECならではの強みを活かし、お花屋さんであれば母の日などのピーク時のサポートを万全にせよ!既成事実をドンドン作れば信頼を得ることができます!

いきなりEC部門の売上に直結する事をお願いをしても、なかなか協力を得るのは難しいですよね。でも、ECが会社の売上に関与していく方法は沢山あると思います。それがEC関与売上です。例えば…お花屋さんであれば、恐らく母の日などのピーク時は店舗も大忙しで取りこぼしなども結構あるんじゃないでしょうか?

そこでECの出番です。店舗と協力してオンライン予約を受けることって、結構簡単に出来ますよね。そうすると当日の在庫調整もしやすいですし、予め商品を準備して待つことができるため、予約客に対してのオペレーションはかなりスピーディーなものになり、ピーク時の売上を最大化することにも繋がります。

カーネーションなどの商品は、欠品してしまうとどこか違うお店で買えば良いとお客様は考えるため、いかに事前に掴んでおくかが重要です。ポイントサービスとかと連動して予約キャンペーンを行うなどすれば店舗側の売上もかなり上がってくるんじゃないでしょうか。しかもWEB上で予約を取ってしまえばEC部門の売上関与金額も簡単に出せますよね。

他にもWEBを情報リッチにして、店頭での接客時間を短縮したり、売上以外にも貢献出来る部分もあると思います。このような『既成事実』ができると、店舗からの信頼も集まり始めるのです。

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