2年後のECが米国で確認できました

2年後のECが米国で確認できました

みなさんこんにちは。
株式会社いつも. グローバルEC事業部で責任者を務めております。
立川(たつかわ)です。

6月5日~は米国シカゴで開催された、世界最大規模のEコマースイベント「IRCE2018」で2年後の日本のECで起こると予測できることが確認できました。

「IRCE」は今回で14回目の開催となり、当社が日本代表パートナーを務めています。
いつも. としては、6年連続で参加しており、日本より2年~3年先を行くといわれる米国のEC動向から日本のEC市場の近未来を提言します。


■2年後の日本のECキーワード「アマゾンがECから外せない」

アメリカECキーワードは「アマゾンがECの中心になった」です。
いつも. ではこの現象を「Amazonファースト」と呼んでいますが、米国アマゾンの勢いは増すばかり。

4年前は小売業界全体で「アマゾンの驚異にどう対応するか」ということが一つのテーマでしたが、2年前の「IRCE」ではいかに「アマゾンを活用するか」とテーマが変わるほど、アマゾンがECや小売り全体に浸透していました。

今年のIRCEではいかにアマゾンをECの中心に置きながら、企業としてアマゾンレビューを増やして売上を伸ばすかというテーマにまで進化していました。

米国のEC市場を見ても、日本とは違って楽天市場のようなアマゾンと対抗するような存在はいないため、ECに占めるアマゾンのシェアは45%に近づき、一人勝ちの状態が続いています。影響力は今なお大きくなり続けています。


■アマゾンレビューの重要性増す

アメリカではアマゾン内での競争は激化しています。アマゾンの検索表示で優位な場所を獲得するのも大変です。スポンサープロダクト広告のクリック単価は、日本の2倍以上となっており、広告を投下できる体力のある会社か、レビューをたくさん集めて上位ポジションを取れている会社でなければ売上を伸ばせない現象となっています。

一例で説明すると「コーヒー豆」を例にとるとアメリカアマゾンのトップランク企業は、レビュー数で「15,000」を保有します。日本の場合「800」程度です。アメリカの20分の一くらいの規模です。

市場規模は違うとはいえいずれレビュー保有数が重要になることは間違いない状況です。この現象を見ると、日本企業は今から2年~3年かけて主力商品のレビューを増やす施策が必要になります。

アマゾンにおけるレビューの重要性は増しており、レビューの多さが購入率上昇につながるというデータも紹介されています。今後、日本でもレビュー対策は非常に重要になってくるでしょう。良いレビューをたくさん持ち、広告もうまく活用している企業はアマゾンで売上を大きく伸ばしています。


■2年後を見据えた対策を

アマゾンに関して日本は、米国における2年前の「アマゾンをどう活用するか」のステージだと分析しています。アメリカほど、極端な動きはないかと思いますが、今からアマゾン内の競争が激化することを予測して、主力商品のコンテンツを拡充したり、良いレビューを集めたり、広告を最大限活用できる運営体制を作る準備が必須になるかと思います。


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