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2017.09.21

【社員インタビュー】越境グローバルEC事業部とは

みなさんこんにちは、篠田です。本日はECグローバル事業部についてご紹介したいと思います。事業部のチーフスタッフに話を伺いました。

 

-さっそくですが、ECグローバル事業部とはどういった業務をしていますか?
ひとことで言うと、ECを中国に展開したい日本企業様の支援をさせていただいている事業部です。日本でだと楽天やYahoo!がモールとして有名ですが、中国モールはアリババやJDといったショッピングサイトがあります。そういった中国モールに対して、入口から出口までのトータル支援をさせて頂いています。

内容は市場調査や店舗構築から、プロモーション、PDCA分析、バックヤードの支援まで国内同様幅広く行っています。中国でのモール運用になってくる為、中国市場を考えて行わなければいけないこともあり、国内のモール運用方法とは進め方も異なってきます。また、中国ではWeChatとweibo(微博)というツールを利用して情報発信やKOLからのキャンペーンを発表したり店舗への誘導をしています。WeChatやweibo(微博)は日本でいうLINEやTwitterのようなものですね。他のプロモーションではSEOやSEM、アフィリエイトも行っています。

 

-中国との連絡はどのように行っているのでしょうか
中国と日本での文化の違いもありますが、全体的に中国の企業様からは業務を「早めに」と頼まれる事が多いです(笑)また、MTGをするときは長時間になることが多いため、結論を先に伝えてもらえるよう工夫しています。中国企業様とのやりとりは、Gmailなどではなく、WeChatを利用して連絡を取り合うことがほとんどですね。

 

 

 

 

-業務の中でたのしいこと、大変なことを教えてください
毎月計画をたてているので、成果を出せた時やお客様からお褒めの言葉をいただけたときはすごく嬉しいです。また、毎朝中国の蘇州(そしゅう)運営チームと案件の情報共有を細かく行っているので、そういったこともありお客様へ最善のご提案ができています。
大変なこととして、運営部分にはなるのですがTmallは情報が事前に共有されるので計画がたてやすいのですが、JDはキャンペーン等の情報が急に当日変更されることが多いことです。そのため、変更部分はすぐに対応しなければいけないですし、緊張感もあるので毎度はらはらしますね。お客様にも時間がない中で決断をしていただかなくてはいけないので、即時対応が重要になってきます。

 

-部署メンバーの雰囲気はどうですか?
メンバーはEC未経験で入社した方ばかりなので、越境ECについての最新情報などを常に意識して勉強しています。メンバーは日本企業との業務の進め方が身についているので、中国との対応に不安になることもありますが、月1で中国から現場の運用メンバーが研修に日本へ来て頂いて、少しずつ交流を深めていっています。
メンバー同士は基本的に中国語で話していることが多いですよ。もちろん、社内では普段日本語を使ってコミュニケーションをとっています。毎週金曜日にはみんなでランチを食べにいったり、夕飯を食べて交流してますよ。その時は仕事の相談もしますが、プライベートでの話などもして盛り上がっています(笑)

 

-最後に、ECグローバル事業部の今後の展開について教えてください
インバウンドも含めて、訪日中国人に商品をアピールすることや、帰国したあとのリピート購入への誘導ができるようになるのが今後の課題です。引き続き今後もメンバーと共に頑張っていきたいと思います!

 

 

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