プロジェクト座談会

PROJECT TALK

いつも.では複数のチームが関わってひとつのプロジェクトを作ることもあります。
今回は地方特産品を扱うお客様のプロジェクトに関わったメンバーに、プロジェクトの流れ、大変だったこと、やりがいを感じられた瞬間などを語ってもらいました。

座談会メンバー

Iさん
EC運用ディレクター
Kさん
コンサルタント
Mさん
営業
Yさん
フルフィルメント
Tさん
プロモーションプランナー

超大手企業 4社 vs いつも.のプレゼン合戦

Mさん:このプロジェクトは特にいろんなチームに関わってもらったけど、こうやってみんなで集まって振り返りをするのは初めてだから新鮮だね。

Kさん:そうですね。個別で相談しあうことは毎日のようにあったけど、みんなでじっくり話すのはたしかに初めて。みなさんお疲れ様でした(笑)
このプロジェクトの受注はMさんでしたよね?

Mさん:そう。5社が集まるコンペで提案をして、選んでもらった。

Tさん:そうだったんですか!

Kさん:Tくんは入社前だったから知らないと思うけど、提案書づくり大変そうでしたね。

Mさん:もともとECサイトを運営している企業への提案ではなくて、 ”初めてECをやります”という企業だったからイチから作り上げるのは大変だったね。
売れるまでのプロモーション、システム、売れてからの処理。ここには出入金や物流・在庫コントロールなんかも含まれていて、提案書は超大作になった(笑)

Kさん:競合はどんな感じだったんですか?

Mさん:大きなプロジェクトだから、競合も超大手ばかりだったよ。
でも、うちには提案だけじゃなくて実際に作業をする人も社内にいるという強みがあった。
EC専業だからできることがある!とアピールできて、そこを評価してもらえたから、競合の大手とくらべて不利ということはなかったよ。

Iさん:Mさん一人で行ったんですか?

Mさん:コンペには代表と実務マネージャーと、3人で行ったよ。
実際に実務をやる人がいることで、スタート後に発生しそうなリスクだったりうちの社内ですぐに対応できるメリットだったりを話すことができてそこも好印象だったんじゃないかな。

ただの言葉遊びじゃない。商品を感じてキーワードを選ぶSEO

Kさん:それで無事受注して、運用が始まって。TくんはモールのSEOを担当していたんだよね?

Tさん:僕がこのプロジェクトに関わり始めたのは、入社して3か月後くらい。
販売実績のない新商品ばかりで過去の分析データもないから、スタート時は全部の商品にとにかくキーワードを入れました。
それから毎週、順位の検証をして、効果が低いキーワードを削って、ほかの商品で成果のあった良いキーワードを他の商品にも追加して、その繰り返しです。

Yさん:全部の商品ってことは、500~600商品くらい?それを手作業でやったってことだよね。

Tさん:そうです。登録はcsvで一括登録できるんですが、キーワードの編集は手作業。
ひとつひとつ、この商品を買う時にどんなキーワードで検索するかな?って考えながら入力します。

Kさん:キーワードがなかなか思い浮かばない商品もあるんじゃない?

Tさん:もちろんあります。そういう時はネットでその商品のことを検索したり、お客様に聞いたりして。
商品のことをよく知る、ということが重要ですね。

Mさん:入社3ヶ月で大きなプロジェクトの担当になって、大変だった?

Tさん:それよりもやりがいが大きかったですね。
毎日毎日が勉強の連続で、自分が成長できているっていうのが実感できて。
それにSEOチーム リーダーに、「Tくんは細かいところまで見ることができると思うから任せたい」って言われて。
いつも近くでリーダーだったり先輩方が見てくれているという安心感もありましたし
任せてもらえることの嬉しさと責任感で、大変さはほとんど感じなかったです。

Mさん:なるほどね!リーダーもうまいなあ!(笑)

特大のプレッシャーの先にあった、最高の売り上げ

Mさん:Kさんは、広告の運用だよね?

Kさん:そうです。基本的な業務は市場分析と販促プランの提案。それからお客様との窓口もやってました。

Yさん:すごい、難しそう!

Kさん:こうやって言葉にすると難しそうに感じるかもしれないけど、僕はもともと数字が好きで。
アクセスや売り上げ数値の上がり下がりを見て、どういう変化が起きてるか、どこの差分を見ればデータが取れるか、
なんかは感覚的に分かっていたから、難しくてつらいということはなくて、複雑なパズルを解いている感じだったかな。

Tさん:じゃあコンサルティングチームは理系の人が向いているってことですか?

Kさん:そんなこともないよ!お客様への提案の言い回しで印象が大きく変わることも多いし。
コンサルティングチームは理系と文系、半々くらいかな?それぞれが得意分野を活かしながら、苦手分野は助け合って仕事してる。

Mさん:実際に広告運用していて、どうだった?

Kさん:毎月1000万円近くもかけて広告を打つから、責任も重大。
ちゃんと効果が出るか、だんだん自信がなくなってしまうこともあって、 そんな時はコンサルティングチーム リーダーにすぐに相談していました。
リーダーはものすごく忙しいのに、それでも僕が相談すると必ず時間をとってくれて。
僕が納得するまでデータの見方を教えてくれたり、一緒に考えてくれたり。
プロジェクトの後半は売り切れ商品が続出するくらいの売り上げを上げることができて、お客様にもすごく喜んでいただけたのですが、本当にリーダーがいてくれたからこそだと思っています。
いつか必ず恩返ししたい、そのために今はリーダーに追いつくことが目標ですね。

現場の実務を通じて、人に頼られるスペシャリストになっていく

Mさん:Iさんの業務は運営だよね。すごく幅広かったんじゃない?

Iさん:具体的には商品登録や新商品のアップ。それからバナーの差し替えがメインですね。
でもそれだけじゃなくて、モールのイベントの登録もするし、ネットショップの運営実務まるごとって感じです。

Tさん:バナーの差し替えって?

Iさん:たとえば新商品が発売されたときに、ユーザーが見つけやすいようにトップページにバナーをアップしたり逆に在庫がなくなった商品があったら「どこかのバナーに使ってなかったかな?」とチェックしたり商品数がとにかく多かったから、把握するのは大変だったかな。

Yさん:イベントもたくさんやってましたよね?

Iさん:そうそう!うちの社内でも誰も対応したことがない、新しいイベントもあったりして。
登録方法やレギュレーションをひとつひとつ調べながらやってたんだよ。

Yさん:そうだったんだ!それであんなに忙しそうだったんですね…

Iさん:忙しかったけど、社内の誰も知らないことを私が調べて、みんなに共有できるっていうのは嬉しかったな。
今ならイベントの登録についてはなんでも聞いて!って自信を持って言えるしね。
あとは、一生懸命登録をすればちゃんと結果が出てくれて、お客様も喜んでくれるから、全然苦ではなかったよ!
不安な気持ちばかりが先行していた時期は最初だけ。
先輩たちがいつでも快く相談に乗ってくれたから、一人で担当してるって感じはしなかったな。

消費者の声を直接聞ける、特等席

Kさん:フルフィルメント担当のYさんは、振り返ってみてどうだった?

Yさん:普段のフルフィルメントチームの業務は、消費者からの問い合わせ対応や注文情報の管理、配送の確認などがほとんど。
でもこのプロジェクトは普通の案件の流れと全然違っていて、 システムを作るところからのスタートだったので、大変でしたね。

Mさん:世界のどこにもない、まったく新しいシステムだもんね。

Yさん:そう、はじめはみんなが初心者でした。
システムを使っていくうちに、想定していなかったイレギュラーなことも起こったりして。
そのたびに機能を追加して、また要望が出て、改善して…クライアントさんと一緒に作り上げたっていう感じです。

Iさん:作り上げるっていうと…具体的にはどんな風にやっていたの?

Yさん:csvで注文データを管理するシステムを使っているのですが、使っていくうちに「こういうトラブルが起きた時にここに表示されるようになっているとすぐ気づけるよね」という感じで改善してほしいところがどんどん出てくるんですね。
私たちの声、クライアントさんの声、配送業者さんの声、3つをまとめて、どうすればもっと使いやすいシステムになるかチームのみんなで考えて。
それをエンジニアのSさんに、実装してもらっていました。

Tさん:消費者とのやりとりもフルフィルメントチームがしていたんですよね?

Yさん:そうそう。クライアントさん・配送業者さん・消費者の中間に私たちが立っているというイメージかな。
イベントの時に注文が殺到したりすると大変だけど、クライアントさんや消費者の声を直接聞くことができるっていうのも私たちの特権。
クライアントさんから「こんなにたくさん売ってくれてありがとう。がんばって出荷の準備するからね」だとか、消費者から「丁寧な対応が嬉しかったです、また買います」なんて言われると、仕事の疲れも吹っ飛んだなあ。

それぞれが別の仕事じゃない、みんながひとつのチームとして動く

Kさん:みんなが一致団結して取り組んだからこそ、このプロジェクトは成功したんだよね。

Yさん:プロジェクト最後のイベントでの売り上げは単日で1千万円超え。 クライアントさんも嬉しい悲鳴をあげてましたね(笑)

Tさん:やったことで結果がつながるっていう経験ができたから、僕たちみたいな社歴の浅い社員の自信にもつながりました。

Mさん:そうやって若手の社員にもどんどん仕事をまかせてしっかりサポートしていくのって、うちの会社のいいところだよね。

Iさん:先輩方、これからもよろしくお願いします!(笑)