中国から見た2019年フォーチュン・グローバル500のまとめ

中国から見た2019年フォーチュン・グローバル500のまとめ

米経済誌フォーチュンが毎年発表している世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の2019年版が7月22日に発表されました。
同時に世界の小売業ランキングも発表されましたので、今回はそのランキングを整理して中国小売業の現状と変化を見ていきましょう。

参考記事:http://www.ebrun.com/20190724/342981.shtml?eb=com_chan_lcol_fylb

「フォーチュン・グローバル500」でトップとなるウォルマート

ウォルマートは小売業ランキングにおいても当然第一位で、売上5,144億ドル、利益66億ドル、純利益率1.3%。
アマゾンは第二位で、営業収入は2,329億ドルで、利益101億ドル、純利益率4.3%です。
Costcoが第三位で、売上1,416億ドルで、利益31億ドルで、純利益率2.2%となっています。
特にウォルマートは5年連続世界でTOPと独走状態となっており、世界的に小売業界が優勢となっています。

そして、このランキングに入った中で、収益力が最も強かったのが中国のアリババでした。
アリババは131億ドルの利益で世界TOPに、次いでホームテポが111億ドルの利益で2位にランクインされ、Amazonが101億ドルの利益で第3位と続きます。

中国小売の大手企業の飛躍的なランキング上昇

世界500ランキングの中で中国の小売企業は4つランクインしています。
売上高ランキング上位から京東(JD)、アリババ、蘇寧易購、長江和記実業となっており、JDグループの総売上高は698億ドルで1位ですが、
3.77億ドルの損失を計上し、純利益は-0.5%。ランキングは139位となっています。

アリババグループの売上高は561億ドル。利益は131億ドルで純利益率13.3%。総合ランキングは182位となっていますが、前年より118位と大きく上昇しています。
『蘇寧グループ』の売上高は370億ドル、利益は20億ドルで純利益率5.4%。総合ランキングは333位で、前年より94位上昇。
長江和記実業の総売上高は354億ドル、利益は49.76億ドルで純利益率14.1%。ランキングは352位で前年より22位上昇となっています。

※長江和記実業の傘下には、屈臣氏(A.S. Watson Group)があり、中国で有名なドラッグストアが百貨店に入っていたり、保険や美容製品スーパ―などを展開。世界22カ国に1,520を超える店舗を有している中国小売の大手企業。

その他、細分業界のインターネット小売業ランキング状況は以下の通りです。

中国でもTOPに君臨する強い企業が、大きくランキングを伸ばす結果となり、
特にアリババは世界的に見ても驚異的な利益率を誇っているため、今後も注視する必要があるでしょう。

 

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