2019年10月09日

米国ECにおけるInstagramとSnapchatの活用状況と日本への影響

みなさまこんにちは。株式会社いつも.コンサルタントです。当社が日本独占公式パートナーを務める世界最大規模のEコマースに関するカンファレンス&展示会IRCE(Internet Retailer Conference&Exhibition)2016に参加してきた中から、私たちが特に注目した今後日本で重要となってくるであろう最新情報をご紹介していきましょう。

今回はモバイルがメインストリームとなってきた米国ECにおけるソーシャルの様子をご紹介しましょう。

Facebook(フェイスブック)経由の売上が突出するも、Instagram(インスタグラム)の成長が目立つ

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(出所:Internet Retailer)

アメリカではEC売上TOP500に入る企業の中でも、ソーシャル経由の売上高が高く、米国のユニクロ店舗等では店舗入口のサインに当然のようにソーシャルアイコンが配置されています。

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そんなソーシャル経由の売上げランキングを見てみると、フェイスブック経由の売上高が突出しています。しかし、後発と言えるインスタグラム伸び率にも目を見張るものがあり、2014年に2位だったツイッターを早くも大きく上回る勢いで成長しています。このままの勢いが続くと想定すれば、日本でも早期にインスタグラムの活用方法を考えておく必要性があるでしょう。

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米国のインスタグラムでは、投稿画像を活用してECサイトに同じ画像を用いて、レコメンドとして活用していたり、ECサイト自体がインスタグラムの画面のようなデザインのEコマースサイトが出てきたりもしており、その注目度の高さが伺えます。

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米国大手小売のターゲット社では、店舗にソーシャル拡散用のVP(ビジュアルプレゼンテーション)を設置するなど、ソーシャルの活用は最早必須と言える状態なのです。

また、新しい勢力として日本ではまだあまり馴染みのないスナップチャット(Snapchat)というソーシャルも台頭してきています。(上写真のユニクロのソーシャルアイコン一番右にもスナップチャットのアイコンが入っています。)

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スナップチャットとは、写真や動画(スナップと呼ばれる)を個人かグループに送信することができるソーシャルツールで、1秒から10秒の間で閲覧時間を設定したり、設定した閲覧時間の終了後、写真はアプリ上から見ることが出来なくなるなどの特徴を持っています。既に米国では1日のアクティブユーザー数がツイッターを上回るなど、ストレスの最も少ないソーシャルとして人気を博しているのです。投稿者が閲覧時間を設定できるため、タイムセールの告知や期間限定のセールなど有効活用できる幅があることも、注目を浴びている要因と言えるでしょう。

米国では既に複数のソーシャルを一元管理するツールも出てきており、今後この流れは日本でも見られるようになってくるでしょう。

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株式会社いつも. 立川