JDワールドワイド海外旗艦店をオープン


近日、三越伊勢丹は、中国EC大手の京東集団(略:JD.com)が展開する越境ECモール「京東全球購(略:JDワールドワイド)」に「三越伊勢丹海外官方旗艦店」(略:JDワールドワイド旗艦店)を正式オープンしました。同時に、JD.comとの戦略的業務提携を結んだことも発表しました。

JDワールドワイド旗艦店は、三越伊勢丹が中国ECモールにおいて、2016年11月にアリババグループ傘下の国際天猫(略:Tmall国際)に出店した「三越伊勢丹海外旗艦店」に次ぎ、2店舗目となります。

中国市場はすでに欠かせない

JDワールドワイド旗艦店の開店からは、三越伊勢丹グループが中国市場への重視度が伺えます。

実際、日本国内での三越伊勢丹店舗には、海外からの顧客が多数来店されています。直近1年間の免税売上高は約600億円で、その内約7割が中国からの消費者。中国市場はすでに欠かせない部分となりつつあります。

JD.comは、強力な物流ネットワークを提供し豊富な販売経験やマーケティングデータを共有することで、三越伊勢丹の中国進出にサポートできます。

業務提携を通じた取り組み

また、JDは中国SNS巨頭のテンセントと連携関係があり、JDを通じて、テンセントグループが運営するWeChatとの連携もでき、今後トレンドと見られるO2Oへの取り組みが可能となるといった利点もあります。

一方、多様な高品質商品を提供する三越伊勢丹との業務提携により、化粧品やファッションに弱みを持つJDモールにとっては、商品種類を増やし中国消費者によりいい商品、よりいい買い物体験が提供できます。

三越伊勢丹JDワールドワイド旗艦店では、現在スキンケア商品がメインとなっていますが、11月11日に迎える「W11イベント」が始まるまでに、JDビッグデータを活かし消費者需要の高い商品を500以上のアイテム数で展開する予定です。


中国全土で、今年のW11イベントはいよいよ開幕しますが、新規三越伊勢丹JDワールドワイド旗艦店はどのように中国消費者に日本商品の魅力を見せていくか、百貨店の越境EC多店舗モデルとして注目しておきたいです。

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いつも. マーケティングチーム
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