こんにちは、新入社員の上村です!
EC業界は未経験。入社一日目に先輩に貸して頂いた、弊社副代表・望月が著した新書『2025年、人は「買い物」をしなくなる』を読んで感じたことをシェアしたいと思います(^^)♪
◼︎人は買い物で「何」を買っている?
ハイブランドの時計や車、美容グッズからオーガニック食品…。例を挙げればキリがないほど欲しいものはたくさんあります。私も、目に入るものすべて欲しくなってしまう、なかなかの買い物中毒者です(笑)
- 生きていくための生活必需品や消耗品
- 趣味を楽しむための嗜好品
- 生活をより豊かにするための贅沢品
買い物は欲を満たしてくれますが、その欲は一体どこから来ているのでしょうか?私たちはなぜ買い物をするのか、考えてみました。(自分のためにも( ゚Д゚)!!)
■私たちは買い物を通じて「安心」を手に入れている?!
辞書を開いてみると、買い物とは「お金と交換に様々な品物やサービスを手に入れること」と書いてあります。ということは、同時に私たちは「物を買うことで、安心」も手に入れているとも言えないでしょうか?( ゚Д゚)
これは、長い間狩りをして生活してきた私たちの本能に刷り込まれていますからね^^(そう!買い物は本能なのだ!と、自分に言い聞かせる…笑)
そして次第に、難しいパズルを解いた時や、美しい光景に出会った時などのような感覚的な嬉しさへと段階を上げていきます。やがて、自分の個性や役割が周囲の役に立てている時まで、私たちは「安心」を求め続けます。
買い物という行動の根本にあるのは「私に足りていない何か」を探すこと。その見方が時代と共に変化してきているのではないでしょうか?
◼︎私たちは精神的な豊かさを手に入れ始めている!
しかし、これだけ多くの情報が流通する中で、モノを所有しても満たされなかったり、本当に必要なものを見失ったりして、生きづらさを感じる人が増えてきました。(欲しいものには終わりがない!これが一番厄介( ゚Д゚)!!)
近年、必要最低限のもの以外を持たない「ミニマリスト」が増えている背景には、物質的な豊かさが一時的なものであることに気付く人が増えてきたことが挙げられるでしょう。
「何」を持っているかではなく、「なぜ」持っているのかを考え、私たちは買い物に精神的価値を求めるようになってきたように思います。(大人( ゚Д゚)!!)
◼︎人は感情で意思決定をしている
人が買い物をするときは、「何かが足りていないという感覚」からの自由を求めている状態であり、そこには必ず「目的」と「欲求」が存在します。
ちょっと壮大な話に聞こえますね…(;’∀’)
言い換えれば、幸せになるために買い物をしているのです。
企業が一方通行的にモノやコトを提供する時代は終わりました。いかに消費者に幸せになって頂けるのか、ヒントが盛り沢山でしたので、業界未経験者のわたしにも大きな気付きのある一冊でした。
著者・望月は言います。
EC業界以外の人にも知って欲しくて、この本を書きました。本書では「消費者の目線」で分かりやすく解説しています。
>>>本の内容を詳しく知りたい方は「2025年、人は「買い物」をしなくなる」の記事がオススメです!
SF映画のように思っていた光景が、現実に起こる時代がもう目の前にきています。是非、お手に取ってご覧くださいね!(^^)/