そこで今回は、全社員に「リモートワークを実施してどうだったのか?」を聞いてみました!
目次
■リモートワークのメリットは?
一番回答が多かったのは、「時間が増えたこと」でした。時間を有効活用している方が多く、仕事や対人関係の余裕も感じられました。
通勤時間往復2時間を削減でき、有効活用できる時間が増えた事。(Fさん)
都内の平均通勤時間は約44.1分なのだとか。(※住宅・土地統計調査の公開値調べ)往復で1時間28分ほど、移動に使っています。浮いた時間を家事や勉強、読書や運動時間に充てている社員はとても多かったです。
家族との時間が増えた(Kさん)
子供の迎えが楽になった(Aさん)
在宅勤務することで、家族との時間は必然と多くなりますね。家事や育児と両立ができる、時間の余裕ができるという声も多くありました。
以前よりも他のメンバー同士の会話を聞く機会が増え、チーム内のコミュニケーションが密になっている感じがします。(Sさん)
普段なら口頭で済んでいた内容も、基本チャットか電話のやり取りが多くなりました。どのように伝えられば分かりやすいか、何か困っていることはないか…など、今まで以上にコミュニケーションが増えたとの声もありました。
急な対応が少なくなり、勤務時間内に業務を終えられるようになった(Nさん)
休憩を1時間まとめてではなく、分散して取りやすい(Tさん)
手作りの温かいご飯が食べられる(Sさん)
休憩時間に自分の家の中でリラックスできる(Aさん)
家で猫を飼っているので、トイレから戻る途中や、お昼休憩中に猫に会える!撫でられる! 癒される!(Sさん)
リモートワークならではのこれまで出来なかったこと、新しく始めたことなどポジティブな意見を聞くことができました。しかし、やはり慣れないリモートワークの中で、課題点も見つかりました。そんな意見も聞いてみましょう!
■仕事上でデメリットだったことは?
社内外どちらでも場の雰囲気や顔色が見えないため、本当の気持ちや伝わっているかどうかがつかめない。(Tさん)
会話をする人が限られてしまったり、雑談がないためチーム感を感じにくい。(Kさん)
目の前にいたら、ちょっと気軽に聞いて解決できていたものが少しハードル上がったかな(Sさん)
顔色や仕事状況が見えないと相談しにくい、少しのことなら自分でなんとかしよう…とコミュニケーションで困ることが多かったようです。質問の仕方も考えるのが大変という声が多かったです。
終業後も少し気になって作業を続けてしまい、メリハリが難しい。(Hさん)
プライベート空間と仕事空間が一緒なので、メリハリがつきにくい。(Kさん)
子どもが気になってしまう(Hさん)
モチベーションの維持が難しい(Mさん)
プライベート空間で仕事をすることでONとOFFの切り替えが難しい…と感じる方も多いよう。このへんはメリットでもあり、デメリットでもありますね。
ちょっとした意見のすれ違いなどで起きたモヤモヤを一人で抱え込む(Iさん)
言葉とチャットだけだと新人さんたちに威圧的に思われていないか気になる笑(Yさん)
ずっと家にいるので電気代が上がる。(Fさん)
一人で住んでいるわけではないので、お互いに気を遣ってしまいます(Wさん)
自宅の通信状況があまりよくないので作業効率が悪いことがある。(Kさん)
オフィスが仕事環境整っていた。部屋が狭いのでそもそも改善できない。(Nさん)
オフィスの良さはやはり環境が大きいです…
自宅設備など、すぐに改善できない場合は大きい課題になりますね。このへんとどのように向き合うか、それぞれ答えが違うので「働き方」について考えるきっかけになりそうです。
■オンラインでの良いチームの作り方とは?
いつも.はチームで仕事をすることが多く、リモートワークでも連携が大切です。みなさんが仕事をする上で必要な良いチームの作り方のポイントを教えて頂きました!
細かい自分の状況をチャットで送るよう心がけています。(Sさん)
新しい共有はすぐにチャットで行い、読んだらリアクションをすぐに行う!(Sさん)
たまにみんなで雑談をするといった息抜きも必要。(Uさん)
「これくらいで連絡したら迷惑かな…」を辞める(Tさん)
結果だけでなく仮定もしっかり伝え、業務に入る前に一言報告することで作業が重複しないようにすること。(Iさん)
文章を工夫する。句読点のみだと冷たく感じることがあるので、可能であれば絵文字や顔文字を活用する。通話でも、表情が見えない分1トーン上げて話す。(Sさん)
コミュニケーション面での努力の声が多かったです。敢えて、顔文字や絵文字、「!」を使うなど、文章にも気遣いを考える方が多いようです♪
オンライン問わず、相手の状況に配慮することだと思います。レスがすぐにない場合は、集中して業務している、MTGしているなどと思うようにしています。(Uさん)
お互いのタスクや業務内容を把握し、どこまでフォローしてあげられるか。リアルよりも本来は気を遣ってあげるべき(Nさん)
社内にいる時は盗み聞きで情報を得ていた部分もあるので、在宅になってからはしっかり聞く癖がついた(Aさん)
会話の切れ目を明確にする。「以上です」「どうぞ」「こちら話していいですか」など(Tさん)
いつも.では、全ての社員に「お互いの働き方を尊重すること、人の仕事を思いやること」を求めます。リモートワークになって、よりその大切さを実感できたようにも思います^^
■ココが気になる!生産性は変わるのか?
リモートワークを通して、生産性は変わったのか総合評価を聞いてみました。結果は、39.7%が「変わらない」、41.2%が「上がった」と回答。
これは面白い結果ですね。理由を聞いてみました。
【上がったと思う】
会社にいると付き合い残業をしてしまうこともあるが、自分の仕事が終われば終了できるし、そこからプライベートの時間にすぐ切り替えられるので一日の充実度が増えた。(Uさん)
席まで行って不在だった、複合機の用紙補充など、目に見えない業務が減った(Iさん)
Zoomをつなげていることでほかの案件の話が強制的に耳に入ってくるので、情報のキャッチアップができるようになった。(Sさん)
とくに午前中の仕事の集中力が上がりました。オフィスに出勤していた頃は、朝早く起きて身支度、壮絶な満員電車バトルを切り抜け出社。からの仕事開始だったので結構午前は疲れていたり眠かったりで集中力が低かったので、そこが一番の違いかなと思います。(Yさん)
浮いた時間を各々自分や家族のために使い、気持ちに余裕が増えた印象があります。
【変わらないと思う】
良いところも悪いところもひっくるめて「 ± 」かと思いました。(Wさん)
受注の数やお打ち合わせの数が変わっていないから(Tさん)
一人で作業を行うことで生産性が上がっているのですが、接続の遅さから大量データが扱いづらいため、プラスマイナスでほぼ変わらないといった状態です。(Sさん)
メリハリをつければオフィスと同じ(Hさん)
リモートワークでもオフィス出社でも、それぞれメリット・デメリットがある、作業自体は集中できるがコミュニケーション面に課題が残る…といった意見がありました。
【下がったと思う】
仕事環境は会社が最も整っていると感じているため。(Aさん)
ネット環境が悪く、スピード減です…!(Wさん)
やはり普段プライベートで過ごしている環境下での仕事は、家ならではの誘惑も多く、メリハリをつけるのが難しいな、と感じました。(Mさん)
顔と顔を合わせて仕事をした方がコミュニケーションを取りやすいと思うからです。(Sさん)
いつも.のオフィス環境は快適。オフィスと自宅を比べると、仕事のしやすさは違いますよね。このへんは今後の課題になりそうです。
■8割の方がリモートワークでも「問題ない」と回答!
今回の調査で、課題点はいくつか残るものの、リモートワークでも「問題ない」と答えた方は8割になりました。
いつも.は柔軟な会社なので、必要があれば社内の声を拾ってシステム改善までの動きが早いです。私も色々な企業でお世話になってきましたが、「早!」という印象です。
それは、多種多様なEC商品を扱う企業であること・多様性のある働き方を推進している企業であること・経営者とリーダー陣が理解ある方であること、これらが特徴的な会社だからだと思います。
今後も様々な変化に柔軟に対応していきますから、働いている私たちも安心して仕事に集中できるのです^^
今後も、いつも.の活躍に注目です♪
▼リモートワークでガラガラになったいつも.オフィスの様子についてはこちらをチェック!