こんにちは!篠田です?
今回は、海外出張インタビュー!
代表の坂本に誘われ、中国出張に行ったKさん。
いつも.の今後の展開に関わる海外パートナーとの対面や、
中国に行ったからこそわかる面白い話など二泊三日の濃厚な出張についてインタビューしました。
―Kさんは現在PMチームに所属しており、中国との関わりがあまりなさそうですがこの度なぜ出張へ行くことに?
そうですね、もともと海外の人と働きたいという思いはあったんですが、
なんせ英語も中国語も何もしゃべれず…。なかなか行く機会もありませんでした。
大きなきっかけとしては、単純に「行きたい!」ということを今年初めくらいに直接坂本さんに話したことから。「海外ならどこでもいきたい!」と伝えていて。。
ちょうど中国で取り決めがあるから一緒に行くか?とお声掛けがあり、急遽行くことになりました。
―中国出張の目的はなんだったんでしょうか
もともとECとして国外進出の支援はやっていましたが、
もっと力をいれて取り組みたい!メーカー出店を強化したい!
という坂本さんの狙いもあって、パートナー会社にあって具体的な話をしたかったことがひとつ。
それから、中国のいろんな会社さんと会って情報収集をすることが目的です。
パートナーの2社を含め、全部で4社の会社様とお会いしました。
―いろんな会社様と会った中で、記憶に残っているエピソードはありますか?
新しくパートナー会社として探した会社様ですが、同じEC運営会社で競合ということもあり絶対に会ってくれないと思っていました。
しかし、代表の知り合いからアポイントがとれたんです!
中国って知り合いのコミュニティがとても強いのが特徴で、成功している人こそ横のつながりがないとビジネスができない、という考えが浸透しています。『人とのつながりをいかに作るかがポイントだよ』と言っていたのは記憶に残ってます。
絶対会うことのできない企業様とお話することができたことは貴重な体験でしたし、
その経緯もおもしろかったです。
人とのつながりをすごく大事にしているので、食事会でもとことん付き合うのが礼儀として大事だそうで、ここの記事には詳細を書けないくらいお酒を飲みました!
上海蟹や中国のお酒をのんで・・・とにかく、とにかくたくさん飲んで仲良くなりましたね!
△おいしかった上海蟹
△たくさん飲んだ食事会
―中国出張で得られた気付きはありますか?
中国は電子決済が進んでいて、デリバリー文化なんです。
部屋の修理やタクシーが携帯でデリバリーできることは知っていたんですが、
中でもびっくりしたのが看護師もスマホアプリからデリバリーできるということ!
具合が悪い時とか、アプリで看護師を呼んで点滴をしてもらえるんです。ひとつのアプリでデリバリーの種類が網羅されていて、とても衝撃でした。
ほかにも、スーツの丈直しとなんでもできるんですよ。
クレジットカードもないし、スマホひとつですべてのことができてしまう。。。
中国は広いので、だからこそ発展したサービスだと感じました。
それから、中国のシェアオフィスにも見学に行きました。
スタートアップ企業が1個のビルの中に集まっていて、いろんな国籍の方がセミナーをしている光景はとても刺激的でした。
△シェアオフィス
あとは逆に不便だと感じたのは、英語が全く通じないこと。
事前にポケトークを購入して持って行ったのですが、Wi-Fiがうまく繋がらず、活躍する場が…(笑)
中国語を話せるスタッフもいなかったですし、中国ではLINEやFacebookも利用できないので、他のアプリでなんとか対応しました。
―最後に、今後中国のビジネスはどのように広げていくのでしょうか?
すでに、中国の巨大ECモールのアリババ、JD.COMへ出店している企業のサポートを行っていますが、
ここにきて、中国10億人が使う「Wechat」のシステムを使ってファンを作ったり、リピートを増やすという日本で10年前から行われているやり方が注目され始めています。
中国の巨大EC市場も成長率が鈍ってきていますので、これからは日本流のきめ細かいページ訴求やファン作りが有効になってくると実感できました。
いつも.としても日本企業が持つ良い商品を巨大ECで広げるための新しいモデル作りを進めていきます。
個人の目標としては、海外の方と自分でコミュニケーションをしっかりとっていきたいので英語・中国語を勉強していきたいと思ってます!
―ありがとうございました!今後のKさんの活躍に期待です!