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2022.03.30

「毎週月曜日を憂鬱な気持ちで迎える生活は嫌」 D2CグループのTさんが選んだ「真ん中のキャリア」とは

毎回社内ゲストを招いて「EC×キャリア×未来」を語る企画。今回は、入社3年目のTさんにいつも.に入社したきっかけや現在の業務内容、また仕事をする上で大切にしていることを伺いました。

Tさん/株式会社いつも D2Cグループ

2020年4月1日に新卒入社。EC運用支援グループに配属。現在はD2Cグループでサブディレクターとして、店舗運営と管理に携わる。プライベートでは、音楽・アニメ・ゲームなど幅広く趣味を持つ一面もある。

 
 

大切にしていたのは「誰と働くか」

「月曜日が嫌だなと毎週考えるような生活は嫌」 D2CグループのTさんが選んだ「真ん中のキャリア」とは

――学生時代はどのように活動していましたか?

大学では社会情報学部に所属し、コミュニケーションについて学びました。その中でも、特に厳しいゼミに参加し、教育心理学やワークショップデザインを研究していました。

例えば、ただ机を並べて進めるのと、角度など配置を工夫して進めるのではどう違うのか?や、どんな人同士が一緒になるとグループは回りやすいのか?などを考えていました。大学の授業の手伝いをしたり、イベントで活動を発信したり、小学生に向けたワークショップを開催するために鳥取県まで行ったこともあります(笑)

その中でも、私は特に「多面的自己」の学問に興味がありました。多面的自己とは、自分が知らない自分を気付かせること。例えば、Aを苦手と感じている人でも必ずBで役割を果たしていて、そこに気付いてもらったり、逆に気付かされたり。私もそんな気付きを与えられるようになりたいと思いました。

人と関わることが好きになったきっかけは、ゼミでの経験が大きいですね。

――就職活動はどういう軸で動いていましたか?

正直、やりたいことは決まっていませんでした。大切にしていたことはすごくシンプルなのですが、「ハッピーに生きたい」ということ。人生のほとんどの時間を費やす仕事だから楽しくないのは嫌だなと。指標は「毎週月曜日を憂鬱な気持ちで迎える生活は嫌」ということ。

とはいえ、生きていれば壁にぶつかったり、気持ちが下がる時もあります。そんな時、自分なら何があったら踏みとどまってもう少し頑張ろうと思えるかな、と考えたんです。

厳しいゼミで頑張ってこれたのはやっぱり「人」なんですよね。励まし合ってやり切った経験が自信になっています。だから就活でも、どんな人と関わり合って仕事するかという点をよく見ていました。

――どういう流れでいつも.に出会ったのでしょうか?

私は、就活エージェントと話しながらアドバイスベースで進めていました。当時は人材と広告をメインで探していたのですが、私が話すことと合っているんじゃないかと、いつも.を紹介してもらったんです。正直なところを言うと、その時はECコンサルタントと言われても「???」でした(笑)

調べていくうちに、「確かにECはどんどん身近になってるよな」と興味が湧きました。あとは、坂本さん(いつも.代表取締役社長)の人柄。今でも覚えているのが、面接で坂本さんへの逆質問で「社員に持っていてほしい覚悟などありますか?」と聞いたんです。その時坂本さんは「自分で自分を応援する気持ちを持っていてほしい」と仰っていたんです。思ってもみない方向からのご返答だったので驚きました(笑)

私が軸にしていた「誰と一緒に働きたいか」にとてもポジティブな印象を持ったので、入社の決め手になったエピソードでした。もちろん、私もそうなりたいと思っています!

――当時は、いつも.でどのように働きたいと思っていましたか?

義家さん(HR・採用支援グループ グループマネージャー)に面接して頂いた時、
・何かを極めて専門的になっていく人
・みんなをまとめるようなマネジメントをしていく人
どちらがいい?と聞かれたんです。

そこで、私は「真ん中にいきたい」と答えました。もちろん、社会人になった時に「これが私の武器」というものは持っておきたい。でも、チームの力を借りて進めればもっと大きなことが達成できるという考え方を持っているので、両方目指したいのが本音です。私にしかできない武器を頼られたら貸したいし、借りたいし、その真ん中で生きていきたい!と回答した時に、義家さんは「うん、できるよ!」って言ってくれました。

あれから3年。現在のお仕事について

「月曜日が嫌だなと毎週考えるような生活は嫌」 D2CグループのTさんが選んだ「真ん中のキャリア」とは
ラジオ番組「イノベーターズ・クロス」収録見学の様子(左から、いつも.取締役副社長 望月智之ホリプロ所属 アナウンサー 高橋茉奈氏、いつも.広報 うえむら、Tさん)

――現在はどんなお仕事をしていますか?

D2Cグループで、楽天店舗のサブディレクターとして、店舗運営に必要なこと全てに携わっています。業務進行のスケジュールや管理の補佐というと伝わりやすいですかね。元々は、EC運用支援グループという部署にいました。業務内容は大きくは変わらないのですが、倉庫の兼ね合いや納品状況の管理など、より広域で業務をしているので、関わる業務や人の幅が広がりました。

一年目は作業を教えてもらって、とにかく実践実践実践。どうすれば効率的か、ミスしないで回していけるのかを考えて進めていました。段々と、クリエイティブな部分で自分のアイデアを過去のデータを参考にしながら関わっていきました。

一番嬉しかったのは、初めて自分のアイデアでお客様に提案し、コンテンツをデザインして数値を取った時に、仮説通りだった時。これが本当の意味で「運用」なんだな、データを分析するとはこういうことなんだな、と思いました。

――入社前後のギャップはありましたか?

インターンで、入社前からチェックできたので雰囲気は分かりやすかったです。悪いギャップではないのですが、走る線路がチームで違うのは驚きました。

EC運用支援グループはじっくりと時間をかけて進めていく
楽天支援グループはどんどん実践の場で試行錯誤していく

ここは適材適所で、義家さんやHR・採用支援グループの皆さんと相談すると良いと思います。私はコツコツ積み上げていく方が合っていたので、ピッッッタリでした!!!

――いつも.ではグループの異動も柔軟な会社ですが、考えることはありますか?

異動はリアルに考えたことはないですね。一年目は1つの案件をじっくり学び、今は3つの案件を回せるようになったので、やっと一人前になれたかな、という感覚です。不安なく「私に任せてください」と言えるようになるまではこのグループにいたいなと思ってます。

――就活で大切にしていた指標は見事にクリアですね。

そうですね!月曜日に憂鬱な気持ちになることはないです(笑)

そう思えるのは、チームのみんなが居てくれるおかげですね。一人だけで悩む時間がないんです。仕事ですから、お客様から難しいことや今の自分の知識と技量じゃ分からないことを聞かれたり、依頼されたりすることもあります。私の場合、一人で解決しようと抱え込んでいくと心が落ちていってしまいます。先輩方からは「15分調べて分からなかったら○○さんに聞こう」と言って頂いています。絶対誰か助けてくれるし、指標を示してくれるので、心が疲れることがないんです。私が大切にしていた「ハッピーに生きたい」は叶えられています♪

直近の目標はディレクターになること

――今後の目標はありますか?

自信をもって一人前になったと言えるようになりたいです!具体的に言うと、現在のサブディレクターからディレクターになること。もっと細かく言うと、2022年のうちに何か一つの案件を、一から全てメインで担当できるようになりたいですね。

あとは、新しく入ってきてくださった方々もたくさん増えてきたので、リモートワークで直接会えない中でも、いつも.らしさを感じてもらえるような社員の一人でいたいと思います。

――最後に、この記事を読んでくれている就活生にアドバイスをください!

もし、いつも.に興味を持って頂いていたら、一回直接誰かと会ってみてほしいです。口コミやブログなど調べるだけでは伝わらないことがたくさんあります。みんな違った魅力をもった素敵な人たちばかりだから、是非一度会ってみてほしいですね。

あとは、直感的な心を信じるのもアリなのかなと思います。私も人で選びたいと掲げながら、「実際入ってみなきゃ分からないよな」と思って就活していました。どの会社も「うちは雰囲気良いよ」って言いますから(笑)、結局は自分に合うかどうかだと思うんです。

いつも.に決める/決めないは置いておいて、自分が何個も見た中で、ここがいいかなと思った心を信じてみるのもいいんじゃないかなと思いました。

キャリアプランのご相談も是非お問い合わせください

今回は、D2CグループのTさんにお話を伺いました。

お話を聞いていて「やりたいことから仕事を選ぶ」が基本になっていますが、「やりたくないことを決めて仕事を選ぶ」のは面白い視点だなと思いました。ゼミで得た知識と経験を仕事にフル活用している姿は、まさに「真ん中のキャリア」を選んで前進しているように感じました。

ぜひ、EC運用経験のある方や一緒にブランドを作っていきたいと思った方は下記ページよりご相談くださいませ。当社キャリアアドバイザーによるキャリアプランの相談も可能です。

https://itsumo365.co.jp/recruit/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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