当社は、2024年1月23日(火)に書籍「ブランドスイッチの法則―消費者の嗜好が変わりやすいEC市場で顧客を勝ち取る」(田中宏樹・著)を全国販売いたします。
本書は、消費者理解とブランド構築の重要性に焦点を当て、実際にマーケティングの現場で蓄積した実例データをもとに、「売れているブランド」と「売れていないブランド」の違いを徹底的に分析・ルール化した一冊です。著者が累計200を超えるブランドのコンサルティングを通して辿り着いた『ブランドスイッチの法則』を提言します。
シャンプーの年間平均購入回数は6.4回。自社のブランドが選ばれる機会は何回あるのか?
たとえば、毎日使用しているブランドのシャンプーを使い切り、近くのドラッグストアに買いに行きます。いつものシャンプーを購入しようとしましたが、特価に引かれて隣に置かれていた別のブランドのシャンプーを購入しました。消費者はこの時、意図せずに「ブランドスイッチ」を行っています。シャンプーの年間購入回数は平均6.4回。そのうちの何回を弊社のブランドを選んでいただける自信があるでしょうか。
高確率で購入してくれるターゲットは誰か?
ターゲットやペルソナを設定してから行ったマーケティングであるにも関わらず、結果が出ないことが多いのは何故でしょうか?購入意思が高まる要素と絶対に買わないお客様の定義は大切です。ECサイトは情報量が多ければ多いほど良いわけではありません。店頭でもECサイトでも、不要な情報は購入意欲を低下させます。市場での主人公はブランドではなく、消費者であることを、私たちマーケッターはもっと理解すべきなのです。
ブランドスイッチに欠かせない購入意思を最大化する方法
インターネットが存在していなかった1990年代以前と比較し、現代はブランドスイッチが発生しやすい環境にあります。ブランドは消費者の感情がどのようなメッセージで動いて、どのような内容であれば、理性よりも感情を強く動かせるかを考えなければいけません。EC領域にも活用できる心理学や行動経済学で “消費者が何を感じたら感情が動くか” を設計し、ストレスなく購入してもらう仕組みを徹底することが、求められるブランドの接客術なのです。つまり、売れているブランドは、「ブランドスイッチ」が起きる仕組み・仕掛けができているがゆえに、必然的に売れている状況が作れているのです。
時代の流れとともに陳腐化する情報やテクニックをできるだけ排除して、実際にマーケティングの現場で蓄積した実例データを使って選ばれ続けるための仕組みを解説しています。ぜひ、ご一読くださいませ。
■書籍情報
『ブランドスイッチの法則―消費者の嗜好が変わりやすいEC市場で顧客を勝ち取る』
著者:田中宏樹 監修:株式会社いつも
出版:マイナビ出版
定価:2,409円(税込)
発売:2024年1月23日(火)
ページ数:240ページ
ISBN:978-4-8399-8391-8
<目次>
【第1章】ブランドスイッチとは?
【第2章】ブランドスイッチを意図的に発生させるために理解しなければいけないこと
【第3章】誰も教えてくれない買われない理由
【第4章】ブランドスイッチに欠かせない購入意思を最大化する方法
【第5章】誰も教えてくれないリピートされない理由
【第6章】ブランドスイッチを防ぐ方法はこれしかない
【第7章】成功するブランドの考え方
【第8章】成功するブランドになるために必要なチーム力
■本書のご購入
2024年1月23日(火):全国一斉発売(※ただいま予約受付中です)
全国の書店、ECサイトなどでご購入いただけます。
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■著者情報
田中宏樹(たなか ひろき)
株式会社いつも Eコマース戦略コンサルタント
株式会社いつもが行う運営代行・運営サポートにおいて、年商 200 億円を超えるブランドから年商 1,000 万円のブランドまで、累計 200 を超えるブランドのコンサルティングを担当。独自メソッドを導入しながら店舗の売上を着実に伸ばしている。執筆に関わった書籍として『EC 担当者 プロになるための教科書』(マイナビ出版)などがある。
<著者のコメント>
私が本書でお伝えしたいのは、「『売れている商品』は、なぜ売れているのか?」の答えです。私自身、“売れるブランドになるための方法” を、ブランディングと消費者心理の観点でルール化するまで多くの時間と労力を費やしました。そしてよくクライアントから問われる『どの本が一番参考になるのか?』への答えとして、自分自身で書籍を書くことが、最もクライアントや他のマーケッターのためになる回答になるのではないかという想いから、本書を執筆する運びとなりました。本書は、ECコンサルティング企業である株式会社いつもで関わってきた私のコンサルティング実戦経験に基づいて様々な書籍や文献に目を通して得た論理的知見も加味して執筆しています。この書籍が皆さんの業務の一助となることを心から願っています。
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