商品ページの最適化で広告効果をマックスにする方法
みなさん、こんにちは。ECマーケティング支援・D2C支援を提供する株式会社いつも.のコンサルタントです。
売上を伸ばすために広告を打ったが、「広告の効果が思ったように出ない、、、」との悩みを持つ店舗様は多くいらっしゃいます。
率直に言って、「ただやみくもに広告を打つだけでは、ほとんど広告の効果は出ません」。
結果を出すには、しっかりとポイントを理解した上で適切な広告出稿をすることが求められます。
そこで、本記事では広告で売り上げを効果的に伸ばすために有効な策の一つとして、商品ページの最適化についての具体的な手法をその注意点とあわせてお伝えします。
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キーワード・デザイン・色彩を揃え、転換率アップ
期待したキーワードが遷移先にない
「広告の効果が思ったように出ない」と悩まれている店舗様にまずお伝えする確認事項として、基本的なポイントは常に以下の2つです。
・どのように表示されていますか?
・どのような内容で訴求していますか?
その際に例えば、広告バナーの「50%オフ」のキーワードにつられてクリックしたものの、遷移先のファーストビューで50%オフの文言が全く見当たらなかったら、ユーザーはどう思うでしょうか?
広告で訴求していたキーワードが遷移先の商品ページですぐに見つけられない場合、ユーザーが「意図していたページと違う」と感じてしまい、直帰につながってしまいます。
遷移先のデザイン色彩が異なっている
また、広告のデザインを見てクリックして、商品ページへやって来たものの、あまりにデザインの印象がかけ離れていると、「関係のないサイトに飛ばされた」と認識されてしまい、同様に直帰につながりやすくなってしまいます。
大事なのは、広告と遷移先の商品ページでの「違和感をなくすこと」です。
具体的には、
・広告に入れているキーワードを、商品ページのファーストビューにも入れる
・広告と商品ページのデザインと色彩を似せる
などが効果的です。
ユーザーに違和感を持たれ直帰されないように、広告に合わせた商品ページのキーワード、デザイン、色彩選びをしていきましょう。
これにより、必要な情報が商品ページに分かりやすく記載されることで、転換率もアップするため、広告の費用対効果も高めることが期待できます。
インプレッションの増加にも商品ページ対策が有効
また、広告運用と商品ページには、深い相関性があることも指摘できます。
「配信設定しているのに、広告に表示されない、、、」
といった場合に考えるべきことは、広告に対応したキーワード挿入による商品ページの最適化であり、これが実現するほど広告のインプレッション(表示回数)が多くなると言えます。
理由は、商品ページに適切なキーワードを散りばめられると、広告で設定したキーワードと関連付けられることにより、広告枠に表示されやすくなるからです。
盛り込みすぎ!?スマホでの見やすさには要注意
最後に注意点としては、たくさんのキーワードを商品ページに挿入しようとして、情報を盛り込みすぎて、読みにくくなってしまうことです。
特にスマホサイトでは、スマホの画面は小さくて細かい文字が読みにくいため、サムネイルを含めてユーザーからの見やすさは購買に即つながる重要なポイントになります。
広告を公開する前に、スマホサイトの商品ページの見え方を再度確認することも忘れないようにしましょう。
以上のように、広告効果を最大化させるためには、商品ページの最適化が有効です。広告運用でお困りの方は、広告設定だけに目を向けるのではなく、ぜひ今一度、商品ページを見直しましょう。
いつも.では広告バナー制作も可能です。
・どのような内容がいいのかわからない
・なんとなくのイメージはあるが形にできない
といった方でも、事例の紹介とともに構成からも作成可能です。
また、今回ご紹介した施策は、効果的な広告施策のほんの一部です。この他にも数多くの成功施策が有ります。
ぜひお気軽にご相談ください。