公開日：2018年3月19日
最終更新日：2022年11月4日

今日は先日とある社長様とお話ししたときのECの勘違いについてのやり取りをご紹介いたします。
 

【社長】
売れ筋商品の売上下がってきたし、そろそろページ変えようかと思ってまして…

【担当者】
そうですね、確かにここ最近昨対割っていますよね…

【社長】
このページ作ったのって５年も前なんですよ。
なんかデザインも古臭くて、全体的になんかイケてないんですよ…
そう思いません？率直な意見聞かせてくれませんか？

【担当者】
確かに古さは少し感じますね…

【社長】
ですよね！ですよね！やっぱりこの際ページをフルリニューアルしようと思います！
今風なパララックスデザインにして、全体的にシンプルな感じにしたら、なんかイケそうな気がしてきました！
イケてる店舗の参考URLいくつかください！
 

【担当者】
ちょっと…ちょっと待ってください！このまま変えると、結構な確率で成果が出ません。

【社長】
え・・？

【担当者】
A社さんはカンチガイをしているかもしれません…！

【社長】
カンチガイ…？

【担当者】
ページを変えたり、サイトをリニューアルすることは店舗を運営していく上でブランディング・ユーザビリティ・回遊性アップなどの観点から重要です！

【担当者】
重要なんですが、特にランディングページはかっこいいデザインに変えただけで売上アップには繋がりません。

【社長】
じゃあ、何からはじめたら良いんでしょうか‥？

【担当者】
『しらべること』です。

【担当者】
ECのページ作りで１番大事なことは自社商品の「ウリ」をページ内で伝えきることです。

【社長】
「ウリ」ね…

【担当者】
「ウリ」は、自社が伝えたいことではだめです。
お客さんが「買いたい」ポイントになったところを探すことが重要です。

【社長】
なるほど‥
なにをどうやって調べるんですか？

【担当者】
まずは自社のレビューを見てみましょう。
いままでのレビューを読んでみて、自社では気づかなかった「ウリ」を探していきましょう。

【社長】
レビューのキャプチャはそのままページにも使えますもんね

【担当者】
他にも、競合店舗のサイトを調べて「勝ちポイント」を探していくことも売れるページ作りに役立ちます。

【社長】
もう少し詳しく調べ方についてききたいんですが‥！

 

といった形で、
ページを変える前にやるべきことをお伝えしました。