EC物流 土日祝出荷で気を付けるポイント3つ
土日祝日の発送の重要性
楽天、ヤフーショッピング、Amazonを筆頭に配送スピードをサービスとする施策が当たり前になってきました。
「通販で頼んだものはすぐ届く」
多くのエンドユーザーの意識の中に、これが強く根付いているのは事実です。
配送スピードのサービス強化でどうしても外せない要件が「土日祝日の発送」です。
よくご相談いただく内容ですが、なかなか情報がない中で実現可能かどうか検討していただくために、注意点を3つご紹介します。
(1)発送の締め時間
昨今の運送会社の値上げはご存知の通りかと思いますが併せて、荷物の受け入れ体制も変わってきています。そのため、平日は夕方の集荷ですが、土日祝は朝に一回だけ集荷に来るという体制がとられています。
午前中にすべて準備を行うことも難しいため、検討する際には運用が追いつけるのか確認する必要があります。
(2)出荷可能な物量の違い
こちらも平日と同じボリュームで出荷ができると考えていると痛い目に合うかもしれません。理由は(1)と同じ運送会社の変化になりますが、土日祝日の発送対応をしていますと謳っているにも関わらず、
「発送が出来ませんでした。。」
となると、これはクレームものです。
(3)受注処理はだれがやる?
上記2つと異なり、社内体制の問題です。自動化ツールの導入などで少しづつ状況は変わってきていますが今でもデータのやり取りが発生するのは休日も変わりません。社内か委託か、事前に検討する必要があります。
いかがでしたでしょうか?
土日祝日の出荷を実現することは、サービスレベルの向上という観点でも大変意味がありますが、単純に発送できる日数が増えますので売上にもダイレクトに効果のある施策です。
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