公開日:2019年4月23日

地震のときにEC店舗が取るべき対応

地震が多い日本だからこそ、事前の準備が重要になっていきます

最近、また地震が増えてきたように思います。

2月には北海道で最大震度6弱を記録する大きな地震が起きました。

日本では2016年度に震度3以上の地震が551回発生しており、平均すると1日1回以上は発生している計算です。

このように年間を通して地震が起きているため、大きな地震が発生したときに、適切な店舗対応が
できるように備えておくことが重要です。

先決なのは、迅速な状況判断

では、地震などの天災が起きたとき、どのように対応すればいいのでしょうか?

地震が発生したときは、まずは状況の把握が大切です。

運送会社の配送状況やメーカーの出荷状況を確認してください。
そして、配送遅延や出荷停止などが発生していれば、お客様にしっかり伝えましょう。

また、店舗のトップページやメルマガにお見舞いの言葉を掲載することも大切です。

被災地域のお客様が「配送待ち」や「入金待ち」のステータスだった場合、
安否確認の意味も含めてお見舞いメールを送ってください。

ただし、セールやオススメ商品などのメルマガは状況が改善するまで不用意に送ることは避けましょう。

顔の見えないECだからこそ、お客様がどう考えるかを忘れてはいけません。

チェックリストを参考にして対応を検討してみてください

災害時に店舗が取るべき対応について、弊社が採用している対応リストがありますので、参考にしてください。

——-災害対策チェックリスト——-

1.運送会社の遅延状況を確認する

2.配送できない地域が判明したら、
店舗TOPやメールで知らせる

3.商品によっては一旦販売を停止する

4.受注状況の「発送待ち」などのステータスに、
被災地域がないか確認

5.店舗のTOPなどにお見舞いの言葉を掲載する

6.水や防災グッズを販売している店舗は、
救援物資依頼に備える

7.モールの自動返信メールに「お見舞いの言葉」を
記載する

8.状況が改善されるまで、不用意なメルマガは送らない

————————————

事前にやるべきことをリスト化しておくことで、いざという時に慌てず対処できます。

災害時の対応はすべての店舗にとって必要なことですので、きちんと準備ができているか確認をしてください。

いつも. マーケティングチーム
いつも. マーケティングチーム
いつも.のマーケティングチームです。
ECが大好きなメンバーが集まっています。国内からグローバル、自社からAmazon&楽天市場まで、ECにまつわるあらゆることを発信していきます!
サービス資料4点セット