売上を伸ばすにはサイトを訪れてから購入までの導線が重要

今回は、ECサイトを分析することでユーザビリティを改善し、売上を伸ばす方法についてお話したいと思います。

ECサイトで売上を伸ばすためには、「ユーザーが商品をカートに入れてから購入するまで、サイト内でどのように動いているか」を理解することが大切です。

まず押さえていただきたいのが、「モールと自社ECサイトではユーザーの動きが異なる」という点です。

ECモールは他ページに回遊させる仕組み作りが大事

たとえば、ECモールの楽天市場で買い物をするユーザーは、まず楽天市場のトップページにアクセスし、モール内検索を使って検索結果一覧へと移動します。

そして、欲しい商品を見つけたら、そのショップの「商品ページ」へと入っていくので入り口は「商品ページ」となります。

ここで、ユーザーが気に入らなければ検索結果一覧へと戻ってしまうことが多いのです。

そのため、商品ページを訪れたユーザーを逃さないように、商品ページに色違いの商品を紹介したり、関連商品のバナーを貼る、といった他の商品ページやカテゴリーページへと回遊させる仕組みを作ることが重要なのです。

自社サイトでのユーザーの動きは複雑、解析ツールで分析を

一方で、自社サイトでは、ユーザーは検索エンジンやオンライン広告を経由して、トップページや広告誘導ページ(ランディングページ)に流入することが多いです。

そして、自社サイトを訪れたユーザーは特集ページやカテゴリーページ、商品ページ、信用情報のある会社概要ページなどを行ったり来たりしながら欲しい商品を探します。

自社サイトでのユーザーの動きは店舗ごとに違いますし、とても複雑なので、Googleが提供する解析ツール「Googleアナリティクス」を使用して、ユーザーの導線を把握しましょう。

解析ツールの分析結果から、購入までの経路を強化したり、離脱率が高いページを改善することがとても大切です。

「かご落ち」を極力減らす導線改善が必須

さらに、ユーザーが商品を決めてカートに入れても、決済方法や住所情報の入力などがしにくいと、購入直前まで来た人を逃してしまいます。

これがいわゆる「かご落ち」と呼ばれる現象です。

これは大変もったいないことなので、かご落ちを極力減らすように、カートで決済するまでの流れも分析して改善する必要があります。

このように、ECサイトの運営にはサイト分析が欠かせません。

やみくもにサイトを改善していくのではなく、分析ツールの解析結果をもとに、ピンポイントにページ改善を行っていくことが、勝ち組への近道なのです。

ユーザーの視点に立ち、ユーザーが購入しやすいサイト構成を目指して日々、改善していきましょう。

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