公開日:2021年1月14日

思わず買いたくなる!ここで差がつく簡単3ポイント販売施策

みなさん、こんにちは。ECマーケティング支援・D2C支援を提供する株式会社いつも.のコンサルタントです。

元々買うつもりが無かったのに、思わず衝動買いしてしまったという経験はないでしょうか?

単なる偶然や個人の性格のように見えて、実際にはその裏には立派な店舗側の販売戦略が存在しています。

「ついつい購入したくなる」、「思わずクリックしたくなる」、「なぜかサムネイルが目についた」、、、
本記事では、こうした衝動を誘発する販売へと結びつくワンプッシュのために今すぐできる簡単テクニックを3つ施策としてご紹介します。

まずは、「ついで買いを誘う」戦略から見ていきましょう。

 

【⇩記事の要点を動画で確認⇩】

 

ついで買いを誘うワンポイント

「ついで買い」をさせる戦略
「ついで買い」をさせる戦略

コンビニやスーパーでレジに並んでいる間、つい棚の商品をカゴに入れてしまう経験はありませんか?

あれはレジへ向かう途中や並んでいる間に「ついで買い」をさせる、立派な戦略です。

ECでもそれは応用することができます。

特に送料を無料にしようと、購入前に単価の安い商品を探すユーザーも多くいます。そういったユーザー向けに、ついで買いコーナーを設けましょう。

具体的には、1,000円以下の商品を集めたカテゴリを用意します。
次にそのカテゴリへ飛ばすための導線を、カゴ周りに設置します。

設置の際には、訴求文言を入れたバナーを用意するといいでしょう。
「3,980円以上で送料無料!」
「送料無料まであと少し!」
「プチプラ(小さな値段)商品はこちら!」
などの文言がおすすめです。

カゴ周りに設置するのが効果的ですが、難しい場合は、楽天であれば目玉カテゴリや共通の説明文、大バナーを活用しても良いでしょう。

また、プチプラ商品の用意がない場合は、「お買い忘れはありませんか?」
などで、おすすめ商品一覧へ飛ばすだけでもついで買いの可能性はアップします。

ぜひ取りこぼしがないように仕掛けていきましょう。

次に「思わずクリックするリンク」のポイントをご紹介します。

思わずクリックするリンク

クリック率をあげるためにはわかりやすいデザインを
クリック率をあげるためにはわかりやすいデザインを

始めに、リンクのクリック率が低い場合には、ユーザーがリンクとして認識できていない恐れがあります。

PCであればマウスオーバーで変化をつけたりすることで認識されやすくなりますが、スマホではそれができません。

そこで、テキストリンクであれば、まずバナー形式にしますが、クリックできるのかがわかりにくいデザインだと効果が薄れます。

例えば、よく右下に三角形を入れたりしますが、そのような図形を入れることでクリックできることが伝わります。

次に、コンバージョンさせるうえで「お申し込みはこちら」の一言だけだと心理的なハードルが高いので、さらに一言添えることをおすすめします。

例えば、「簡単2ステップ!」「3分で終わります!」などの文言を追加したり、「即日対応!」「無料でお問い合わせ!」などの強みを訴求するのも良いでしょう。

「リンクをクリックする」ことはユーザーにとってはハードルがあることです。
できる限りそのハードルを低くできるように工夫していきましょう。

以上、リンクのクリック率向上のポイントについてお送りしました。

最後に、「なぜか気になるサムネイル」作りをご説明します。

なぜか気になるサムネイル

他の店舗よりも商品を魅力的に見せる努力をしている
他の店舗よりも商品を魅力的に見せる努力をしている

ふと目につく「気になる!」と思わせるようなサムネイルを作ることができていますか?

数多くある店舗の中から商品を選ぶお客様はさまざまなサムネイルやバナーが並ぶ中から比較して、流入に至ります。

そのため、他の店舗よりも商品を魅力的に見せる必要があるのです。

一口に「商品を魅力的に見せる」とはいっても何をすれば良いのでしょうか?

Eコマース支援としてこれまで数々の店舗様の支援を行ってきた いつも.は「買いたくなるサムネイルの要素3点」を導き出しました。

数字の利用

まず1つ目は、「数字の利用」です。

デザイン内に販売実績、ランキング、強度、経済性など商品の特徴を表す数字があると、より訴求力の高いサムネイルになります。

特に利用者数や販売数など、実績を伴う数字は信ぴょう性が高くなるので、必ず使用しましょう。

ハッとさせるキャッチコピー

2つ目は、「ハッとさせるキャッチコピー」です。

キャッチコピーは、お客様の心をつかむために外せない要素です。

商品にどのような魅力や特徴があり、競合に負けない強みはどこか、を探し情報整理をしてから考えてみましょう。

イメージ写真

3つ目は、「イメージ写真」です。

お客様が商品を手に入れた瞬間のイメージ写真が伝わる写真を使いましょう。

食べ物であれば、食べる間際の高揚感が伝わるような、商品を箸で持ち上げた写真などです。

商品の写真そのものよりも、使うところをイメージできる写真にすることで、ユーザーのモチベーションを上げることができるのです。

以上、販売へと結びつけるワンプッシュ施策を
「ついで買いを誘う」「思わずクリックするリンク」「なぜか気になるサムネイル」の3施策でご紹介いたしました。
いつも.には蓄積されたノウハウがあります。

・訴求ポイントの一言がわからない
・リンクの設定箇所がわからない
・魅力的なサムネイルを制作したい

などお困りの方は、無料相談も受け付けておりますので、ぜひご相談くださいませ。

いつも. マーケティングチーム
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