楽天市場RPP広告と検索アクセス増
こんにちは。
株式会社いつも. 集客コンサルタントの高橋です。
今回は、7月1日から「CPC広告」に変わる新広告の「RPP広告」と「検索最適化」の関係性についてお話しいたします。
RPP広告が検索連動型の広告ということは既にご存知かと思いますが、CPC広告とRPP広告で大きく違う点が一つあります。
それは、CPC広告では商品ごとにキーワードを設定できたのに対し、RPP広告ではキーワード設定の機能がなくなったという点です。
つまり、CPC広告は自動配信以外にも任意のキーワードで広告枠に商品を露出させることが可能でしたが、RPP広告では自動配信のみで広告枠への露出を行う必要があります。
自動配信とは、検索されたキーワードと商品ページ内の「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」に設定されているキーワードとマッチしたものを楽天が自動的に判断し、広告枠に表示される方法のことです。
そのため、広告枠への露出増大を目指すには上記3ヶ所へのキーワードによる検索最適化が重要になってきます。今まで、キーワードでの検索最適化を行っていなかった店舗様の場合は商品に合うキーワードをサジェストから探すことが手間と感じることが多いかもしれません。
しかし、手間をかけることで多くのメリットはあります。自然検索では上位化されづらい商品でも、キーワードでの検索最適化を行うことで広告枠に表示させることができる可能性があります。
広告で上位に表示されることでアクセスアップが望め、その先の購入機会に繋がる可能性も高まります。また、広告で売上実績がつけば自然検索での上位化も望めるので検索対策は総合的なアクセスアップを期待することができます。
CPC広告からRPP広告に変わるこの機会に、自店舗がしっかりとキーワードでの検索最適化を行えているか一度確認してみてはいかがでしょうか。