PDCAサイクルが劇的に加速する
こんにちは。
株式会社いつも. の山下です。
本日はEC事業を運営していくうえで経営者様が誤りがちになってしまう
【PDCAサイクル】についての考え方をお話します。
PDCAサイクルを回すことが重要だ。
というお話はよく聞くかと思いますが、
経営者様自身の働き方や事業で、PDCAサイクルをうまく回せてない場合があります。
PDCAサイクルというと、
回し続けることが大変なイメージがありますが、
たった1つ考え方を変えるだけで劇的に回すことができるようになります。
■PDCAサイクルとは
まずPDCAサイクルについておさらいすると
P(計画)→D(実行)→C(分析)→A(改善)
4つの内容に沿って行動することです。
このサイクルを回していくことで今やっている事業を拡大していきます。
この考え方はほとんどの方が知っている事実にも関わらず
うまく回せていない企業が多いです。
■経営者様が失敗するPDCAサイクルの回し方とは
EC企業がPDCAサイクルを回すうえで失敗するのは
大きなPDCAサイクルばかり、気を取られていて、
P(計画)の部分に時間を使いすぎているからです。
本当にこれでいいのだろうか?
このやり方であっているのだろうか?
この内容で進めて失敗しないだろうか?
こういったことを考えて、
なかなか実行に移せないことが多いです。
■考え方を変えればPDCAサイクルは加速する
EC業界においては少しの変化で売上が大きく変わるということは
十分にあり得ます。
例えば楽天店で集客を増やしたくてPDCAサイクルを回す場合
1つの手段として「キーワード対策」が思い浮かぶとします。
その際に
・このキーワードって効果があるのか?
・この入れ方であっているのか?
・このやり方でやったらアクセスが減らないだろうか?
と考えるのではなく、
・まずはキーワードを追加してみよう。
・あっているかどうかわからないけど、試してみよう。
・アクセスが減ったらもとに戻そう。
といったかたちで
小さなD(実行)の部分をたくさん行い、
その結果をC(分析)し、
良かったものはそのまま残す。
悪かったものはもとに戻せば良いだけです。
このように
小さなPDCAサイクルをたくさん回すことがECで売上を伸ばすには
重要なのです。