楽天 新しくなったラクーポンの活用で客単価をアップさせる方法
みなさんこんにちはいつも.のECコンサルタントです。
今回ご紹介するのは、最新の機能+従来の機能の改善点を巧みに使った裏ワザのご紹介です!
楽天市場のラクーポンで新たに実装された機能を活用して、新規客獲得や客単価アップを目指す方法をご紹介しましょう。
これまで、ラクーポンでは、
一部商品のみを指定して
「対象商品、3つ以上購入して○○円OFF!」
「対象商品、○○○○円以上購入して○%OFF!」
といった設定をしようとした場合、
対象商品が1つでも入っていれば、2つ目以降の商品は指定していない商品まで割引対象になってしまう仕様がありました。
この従来の仕様では、クーポンを活用してサービスを展開しにくい点がありました。
特に商品によって粗利が違う店舗さんは、複数商品を購入する施策となるクーポンの活用がなかなか出来なかったのですが、
遂に!4月21日(木)に改善が適用されます!(2016年1月14日発表)
更に!4月7日に実装された「クーポン対象商品サーチ機能」を併せて活用することで
競合店舗に差を付ける方法があるのです!
クーポン対象商品サーチ機能を活用して、対象の割引商品をお客様にアピールする方法
クーポン対象商品サーチ機能は、ユーザーが「myクーポンページ」から、
クーポンの対象商品を検索できる新しい機能です。
これまでは、1つのクーポンで複数の商品を対象商品として設定しても、1つの商品ページにしか
リンクを飛ばせることができず、少し使い勝手が悪い状態でした。
今回の「myクーポンページ」から遷移するページが、とある1つの商品のページではなく、
新たに実装された「クーポン対象商品サーチページ」に一覧表示されるようになったのです!
これにより、ユーザーはお得な商品の中から複数の商品を選んで購入することができるようになったのです。
このページは現在、「myクーポンページ」からしか遷移することができませんが、
実はこのページのURLはどこからでもアクセスすることが可能なのです!
もちろんクーポン獲得前でも一覧として表示出来ます。
なので、ユーザーがクーポンを獲得して遷移する先のページに
このURLへのリンクを目立つように設置しておけば、
クーポン獲得→自社商品の全クーポン対象商品の表示という
これまでには実現できなかった導線を作ることが可能なのです!
まだこの方法は多くの事業者が知らない裏ワザと言えます。
4月21日の修正で、設定していない商品への割引適用が修正されます。
指定商品が入っていれば⇒指定商品のみが割引となります。
しっかり利用して1人のお客様に複数の商品購入を促しましょう。
ぜひこの機会に、競合に先駆けてクーポンを活用し、客単価アップを行っていきましょう!
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株式会社いつも. 高木
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