公開日:2021年11月8日

楽天市場の検索連動型広告の動向と運用のポイント

楽天市場の検索連動型広告の動向と運用のポイント

みなさん、こんにちは。
ECマーケティング支援・D2C支援を提供する株式会社いつものコンサルタントです。
本記事ではRPP広告やクーポンアドバンス広告などの検索連動型広告の動向と運用のポイントについてお伝えします。

RPP広告が増加

ブランドメーカーの参入で激化する競争の中で今後、楽天市場の店舗様が意識していくべき点として、今まで以上に検索結果での表示面取りが重要になってきます。

楽天市場の検索結果における広告枠が増えています。商品カテゴリによっては、検索結果のファーストビューは広告枠が埋め尽くす状況となっており、RPP広告枠の競争がさらに激しくなっています。

楽天の検索順位別クリックシェアでは、検索順位のトップ3位のシェアが最も高く、RPP広告枠である5位圏内までで大半が占められます。そのため、6位以下に自然検索が表示されても、あまりクリックが取れません。

そのため、自然検索の対策ももちろん重要ではありますが、それに加えて、やはりこのRPP広告枠を占有していく必要があります。

RPP広告の変化

(2021年11月現在)

RPP広告は、上記の表の通り、直近で変化してきています。まず、去年からキーワードCPCが設定できるようになりました。

また、商品CPCの最低単価も下がってきています。今年の4月からは、25円~から10円~に変更となっています。さらに、キーワードCPCの最低単価も減額となりました。

こうした変更により、店舗様の新規参入が増えており、このRPP広告の変化にしっかりと対応していく必要があります。もし、ここ数年でRPP広告の対策の見直しを行っていないようであれば、すぐに状況を確認していただきたいと思います。

クーポンアドバンス広告のレポート機能

クーポンアドバンス広告はRPP広告と同様に検索連動型の広告であり、RPP広告と似ている面もありますが、RPP広告とは違い、商品別のパフォーマンスレポートが提供されておらず、効果測定が難しいという弱点がありました。

このため、ROASが把握しにくく、効果的な予算投下が難しい状態でした。

しかし、2020年11月より「商品別」のレポートが提供開始されました。

これにより、費用対効果を見て、ROASの高い商品はより露出されるように調整を加えたり、低い商品は広告から除外するなど、より細かい調整が可能になりました。

運用のポイント

楽天市場の検索連動型の広告運用においては、「リソースを割けない」や、「適切な運用方法がわからない」、「分析方法がわからない(PDCAを回せない)」など、多くの課題を抱えながら運用しているという店舗様の声をよく耳にします。

以下の4つのポイントを意識した運用を心がけましょう。

除外登録

基本的に登録の商品数は多いほうが良いと思われがちですが、除外すべきものが除外されていない店舗様も散見されます。まず除外登録の最適化を行いましょう。

商品名のキーワード対策

最初の段階で商品名を作り込みましょう。商品名にキーワードが入っているとRPP広告のキーワード設定の効果が出ます。
商品名の変更はやりたくないという店舗様が多い印象があります。しかし、広告運用のためには大事な工程です。

RPP広告とクーポンアドバンス広告のかけ合わせ

RPP広告とクーポンアドバンス広告は切り分けて考えがちですが、掛け合わせることで検索結果を面取りできるため、パワーアップします。

商品ページの改善

広告自体を変えることに注目が行きがちですが、サムネイルや商品ページなどの基礎を徹底的に固めることで転換率のアップにつながります。広告をいくら出しても、転換率が低ければ効果がありませんのでぜひ対策をしましょう。

以上、楽天市場の検索連動型広告の動向と運用のポイントについてお伝えしました。
楽天市場におけるRPP広告やクーポンアドバンス広告の運用のご参考にぜひ活用してください。