公開日:2021年10月27日

楽天市場のRPP広告におけるキーワードの見直し3つのポイント

楽天市場のRPP広告におけるキーワードの見直し3つのポイント

みなさん、こんにちは。
ECマーケティング支援・D2C支援を提供する株式会社いつものコンサルタントです。

楽天市場でRPP広告を出稿してみたものの上手く運用できていなかったり、具体的に何をすればいいかわからないというお悩みをお持ちの店舗様もいらっしゃるかと思います。

そんな店舗様に向けて、本記事ではRPP広告におけるキーワード見直しの​​​​​ポイントについてご説明します。

RPP広告は商品の「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」のキーワードを基に、自動で配信されるため、広告の露出範囲に関わるキーワードの見直しはRPP広告の効果を高める上でとても重要です。

ここで見直すキーワードの種類は以下3点です。

1.先頭キーワード
2.季節キーワード(イベントキーワード)
3.商品にマッチした2~3単語

順にご説明します。

1.先頭キーワード

RPP広告は検索結果に表示される広告です。
そのため、自然な表示として見てもらいやすいというメリットがあります。

一方で必然的に他社比較をされてしまうため、他社商品よりも興味を持っていただかなければクリックすらされないという恐れもあります。

イベントのタイミングであれば、クーポンやポイント変倍、値引きなど通常時と変化をつけられる店舗様も多いと思います。

そういったオファー内容はしっかり先頭キーワードで訴求させていき、他社との差別化を図っていきましょう。

例としては、「【期間限定〇〇%OFF】」「【ポイント〇倍!】」などが挙げられます。

2.季節キーワード(イベントキーワード)

イベント(季節)需要が伴うキーワードは外せません。

季節性で検索されるキーワードは商品名に追加し、優先的に露出されるよう対応していきましょう。

特に年末にかけてはは大規模なイベントが予定されています。早めのタイミングで意識して対策していきましょう。

例えば、「お歳暮」「年末年始」「冬ギフト」などが考えられます。

3.商品にマッチした2~3単語

楽天市場でキーワードを検索してみると、

例えば、

tシャツ レディース
tシャツ メンズ
tシャツ レディース 長袖

のように、より具体的なキーワードが2~3単語で表示されます。

「tシャツ」や「カバン」「バッグ」のように単一のキーワードでは競合も多く、キーワード単価が高い傾向があります。またクリックされたとしても検索のマッチ度が低いためお客様からのアクセスが購入につながりにくい傾向にあります。

そこでRPPのキーワード設定には楽天市場の検索バーに出てきやすいキーワードで、より商品にマッチした2~3単語とすることが好ましいです。

以上、RPP広告におけるキーワード見直しの3つのポイントについてお伝えしました。
楽天市場におけるRPP広告の運用のご参考にぜひ活用してください。

※本記事に掲載されている、事例の内容、売上に関する情報、サービスの価格・機能・仕様などの情報は、変更・更新になっている場合がございます。

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