株式会社ハルタ 様

株式会社ハルタ 白澤 宏和 様

靴の製造販売で100年以上の歴史を持ち、「靴のHARUTA(ハルタ)」として知られる株式会社ハルタ(本社東京都)。

EC事業を強化するなか、自社ECサイトの成長速度を加速させるため、いつも.の「自社EC鉄則コンサルティングサービス」を2020年8月に契約してくださいました。

契約後はECサイトの検索エンジン対策やUI改善(ユーザーインターフェイス改善)などに取り組んだ結果、契約3カ月目にアクセス数と購入件数が契約初月の約1.8倍に増え、月間売上高が前年同月比約1.5倍(150%)に拡大するなど目を見張る成果を上げています。

弊社と契約してくださった理由や、これまでに取り組んだ施策について、同社の白澤宏和 様にお話をうかがいました。

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■ハルタ様の事例

課題:自社公式ECサイトの成長速度を加速させるため、自社ECの販促施策やページ改善に関するノウハウを知りたかった。

対策:2020年8月に「自社EC鉄則コンサルティングサービス」を契約。

成果:契約3カ月目に自社ECサイトのアクセス数と購入件数が契約初月の約1.8倍に増加し、月間売上高は昨対約1.5倍(150%)に拡大した。

「自分たちなりにECサイトの運営方法を勉強してきたものの、独学では限界があります。効果が高い販促施策を教わるために、いつも.さんのコンサルティングを受けることにしました」

──まずは、ハルタ様の事業概要を教えてください。

弊社は婦人靴、紳士靴、子供靴の製造と販売を手がけています。1917年に創業し、今年で103年目を迎えました。

国内の主な販売チャネルは、靴の専門店や百貨店・大手量販店への卸売り、直営店(実店舗)での販売、ECサイトの3つです。50年以上前から海外事業にも取り組んでおり、中国・韓国などASEAN各国で「HARUTA」の靴を販売しています。

中学校や高校などの学校制定靴としても広くご利用いただいていますので、学生のときに「HARUTA」のローファーを履いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

──ECを始めた時期や、EC事業の現状について教えてください。

EC事業は2003年に開始しました。現在、弊社が運営しているECサイトは自社公式ECサイト「HARUTAオンラインストア」とZOZOTOWN・ロコンド等が挙げられます。ECサイトの取扱商品数は約200品目。実店舗で取り扱っている商品の大半は、ECサイトでも販売しています。

直営サイト以外では、弊社の商品を仕入れている企業が、Amazonや楽天市場といったECモールに出店して販売しているケースもあります。

──いつも.の「自社EC鉄則コンサルティングサービス」を2020年8月にご契約いただいた経緯をお聞かせいただけますか?

自社ECサイトの売上が着実に伸びていたなかで、成長速度を加速させるために、効果が高い販促施策を教わるために「自社EC鉄則コンサルティングサービス」を契約しました。

弊社は近年、EC事業を強化しており、その一環として2019年9月に「HARUTAオンラインストア」をリニューアルしました。「HARUTAオンラインストア」の売上はリニューアル後も順調に伸び続けていましたが、ECの売上をさらに伸ばしていくためにはどのような施策が効果的なのか、悩み葛藤いたしました。

自分たちなりに自社ECサイトの運営方法を勉強してきたものの、独学では限界があります。「HARUTAオンラインストア」に足りないものは何か。効果が高い販促施策とは、どのようなものなのか。それらを教わるために、いつも.さんと契約しました。

──たくさんのコンサルティング会社がある中で、「自社EC鉄則コンサルティングサービス」を選んでくださった決め手は、どのような点だったのでしょうか。

サービスの内容が弊社に合っていたからです。

「自社EC鉄則コンサルティングサービス」は自社ECサイトのノウハウを基礎から教えていただけます。弊社のEC事業部はEC運営の経験が浅いスタッフも多いため、「自社EC鉄則コンサルティングサービス」は弊社のレベルに合っていると感じました。

また、「自社EC鉄則コンサルティングサービス」では、いつも.さんのコンサルタントさんがECサイトの課題を洗い出した上で、やるべき施策とスケジュールを具体的に指示してくださいます。進捗管理までサポートしていただける伴走型のコンサルティングサービスなので、無理なく施策を実行できると思い契約を決めました。

「HARUTAオンラインストアのアクセス数と購入件数は、契約初月と比べて約1.8倍に増えました。広告費を増やすことなくアクセス数が大きく伸びたことに驚いています」

──「自社EC鉄則コンサルティングサービス」では、これまでどのような施策に取り組んできましたか?

検索エンジン対策(SEO)、商品画像の改善、ユーザー動線の改善、アクセス分析の強化、SNSの活用など、さまざまな施策に取り組んでいます。

特に力を入れていることの1つが検索エンジン対策(SEO)です。ECサイトへの流入が見込めるキーワードの見付け方や、キーワードを盛り込む場所を、いつも.さんから教えていただき、それを愚直に実行してきました。

また、ECサイトのアクセス解析も強化しています。検索エンジンや広告などからECサイトに流入したユーザーの行動を分析し、離脱が多いページを特定。そのページのコンテンツを見直したり、ユーザーが使いやすいインターフェースに変更したりすることでコンバージョン率の向上を図っています。

その他にも、クリックされやすい商品画像を作る方法や、メルマガ登録を増やす方法などを教わり、それらの施策を積み重ねています。

──そういった施策を行ってきたことで、どのような成果が表れていますか?

自社ECサイトのアクセス数と購入件数が大きく伸びました。

契約3カ月目の2020年10月度の「HARUTAオンラインストア」のアクセス数と購入件数は、契約初月(2020年8月)と比べて約1.8倍に増えました。2020年10月度の月商は前年同月比約150%に拡大しています。

特に成果を実感しているのは、広告費を増やすことなくアクセス数を大きく伸ばせたこと。いつも.さんから教わったSEOの成果が表れていると思います。今後は社名やブランド名など指名ワードの対策を強化することで、さらにアクセス数を増やしたいです。

「ECサイトの運営で困ったときに、社内で解決できなければ、いつも.さんに相談しています。いつも.さんがいなかったら日々の業務は回らないんじゃないかと思うぐらい、いつも.さんのことを頼りにしています」

──弊社に対する率直な感想があれば、ぜひお聞かせください。

私はECサイトの運営で困ったとき、社内で解決できなければ、いつも.さんに相談しているのですが、コンサル担当者さんはチャットのフィードバックが早いので助かっています。また、「HARUTAオンラインストア」のアクセス数などに変化があれば、こちらから質問する前に連絡をくださるのもありがたいです。

──最後に、EC事業の今後の抱負をお聞かせください。

EC事業の当面の目標は、国内売上高に占めるEC売上高の比率を25%に引き上げることです。今後は実店舗とECの連携も強化し、より良いサービスを提供していきたいです。

また、現在の客層は学生が中心ですが、より幅広い年齢層のお客様にご利用いただけるよう、大人向けのブランディングも強化しています。学生時代に「HARUTA」の靴を履いてくださったお客様が、社会人になっても履き続けてくださるように、商品の魅力を発信していきます。

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