株式会社ダリヤ 様
アンナドンナ事業部 柴田 絵美 様
「サロンドプロ」や「パルティ」などのヘアカラーブランドで知られる株式会社ダリヤ(本社愛知県)。
「エブリ」など一部のブランドを展開しているアンナドンナ事業部のEC事業を強化するため、いつも.の「楽天鉄則コンサルティングサービス」や「楽天RPP広告運用代行サービス」を契約してくださっています。
弊社との契約が始まった2017年4月から、ページ改善やキーワード対策、セール対策など、さまざまな施策に取り組んできた結果、楽天市場店の2021年6月時点の転換率(コンバージョン率)が契約前の3.1倍に向上するなど、大きな成果を上げています。
いつも.と契約してくださった経緯や、契約後に取り組んでいる施策について、株式会社ダリヤ アンナドンナ事業部の柴田様にお話をうかがいました。
■ ダリヤ様の事例
課題:2005年から運営している楽天市場店が、2010年代に入ると成長の踊り場を迎え、売上を伸ばす方法を自分たちだけでは見つけられずにいた。
対策:2017年4月に「楽天鉄則コンサルティングサービス」、2018年6月からは「楽天RPP広告運用代行サービス」を追加で契約。
成果:楽天市場店の転換率(コンバージョン率)が契約前の3.1倍に向上し、売上高も伸びている。
──まずは株式会社ダリヤ様が手がけている事業について教えてください。
弊社は「SALON de PRO(サロンドプロ)」「CLEODiTE(クレオディーテ)」「Palty(パルティ)」などのブランドを展開しており、ヘアカラー、シャンプー、ヘアトリートメント、化粧品などの製造販売を行っています。主な販売チャネルはドラッグストアやスーパーマーケット、ホームセンターといった実店舗です。
私が所属しているアンナドンナ事業部は、ヘアカラー・ヘアケアのブランド「EVERY(エブリ)」を中心に、ヘアカラー、シャンプー、トリートメント、ヘアワックスなどを取り扱っています。バラエティショップを中心とした小売店を通じて販売しているほか、ECサイトでの直販も行っています。
──EC事業を始めた時期や、EC事業の現状について教えてください。
2005年6月に楽天市場へ出店し、EC事業を開始しました。新しい販売チャネルを開拓するとともに、当時はブランドのホームページがなかったため、インターネット上で商品を紹介する目的もあったと聞いています。
しばらくは楽天市場店のみを運営していましたが、2016年に自社ECサイト、2021年3月にはPayPayモール店をオープンしました。現在は合計3店舗を運営しています。なお、EC事業の中では、楽天市場店の売上がもっとも大きいです。
──2017年4月に「楽天鉄則コンサルティングサービス」をご契約いただいた経緯をお聞かせいただけますか?
2017年当時、楽天市場店は成長の踊り場を迎えていました。売上が低迷していたわけではありませんが、月商目標をなかなか超えることができず、頭を抱えていたんです。
楽天市場で広告を増やせば、手っ取り早く売上を伸ばすことはできたでしょう。しかし、広告で得られる売上は一時的なものですし、広告費をかけ過ぎると、売上が増えても利益を確保することができません。一過性の売上ではなく、楽天市場店の売上のベースアップを図りたい。そう考えて自分なりに試行錯誤したのですが、売上を伸ばす方法を見つけることができませんでした。
売上を伸ばす方法を自力では見つけられずにいた中で、その状況を打開するにはECの専門家からアドバイスをいただく必要があると判断し、いつも.さんのコンサルティングを受けることにしました。
──たくさんのコンサルティング会社の中から、いつも.のサービスを選んでくださった決め手は、どのような点だったのでしょうか。
いつも.さんを選んだ理由は、主に3つあります。「EC支援の実績」「サービスの内容が弊社に合っている」「スタッフさんの対応が素晴らしい」という3点です。
いつも.さんは楽天市場における支援実績が豊富ですよね。弊社のような美容系のブランドを含め、多くのネットショップの売上を伸ばしてきたとうかがいました。そういったEC支援の実績が、契約を決めた理由の1つです。
契約に先立ち、私はいつも.さんの無料セミナーに参加しました。そのセミナーで講師を務めていたコンサルタントさんは、ECの知識が豊富でしたし、何より「クライアントの売上を伸ばすために、私たちが力になります」という熱意が、ひしひしと伝わってきたんです。そのときに、いつも.さんと一緒に仕事ができたら、自分も頑張れるのではないかと感じたことを覚えています。
その後、いつも.さんとの商談で「楽天鉄則コンサルティングサービス」の内容を聞き、弊社の事業規模や、解決したい課題にフィットしていたので契約しました。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」では、これまでどのような施策に取り組んできましたか?
最初に取り組んだのは、楽天市場におけるキーワード対策です。効果的なキーワードを商品ページに盛り込んだほか、検索経由の流入を増やすためにサムネイルも改善しました。
その後は商品ページの改善や店舗の回遊導線の見直し、メルマガのブラッシュアップ、楽天スーパーSALE対策など、楽天市場で売上を伸ばす方法を教わりました。
毎月のミーティングで、担当コンサルタントさんから次回までの宿題(施策)をいただき、それをコツコツと実行することで、一歩ずつ店舗改善を進めました。
──2018年6月からは「楽天RPP広告運用代行サービス」も追加でご契約いただいています。
それまでCPC広告(現在のRPP広告)を自分で運用していたのですが、効果をあまり実感できていませんでした。広告運用に課題を抱えていた中で、2018年にCPC広告がRPP広告に切り替わることになり、ますます運用が難しくなりそうでしたから、そのタイミングでいつも.さんに広告運用を委託しました。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」と「楽天RPP広告運用代行サービス」を契約したことで、どのような成果が表れていますか?
楽天市場店の2021年6月時点の転換率(コンバージョン率)は、いつも.さんと契約する以前と比べて310%(3.1倍)の水準です。転換率が大幅に上昇したことで、楽天市場店の売上も伸びました。いつも.さんとの契約前は超えることができなかった月商目標を、今では楽々クリアすることができています。
2017年4月に「楽天鉄則コンサルティングサービス」を契約し、そこから1年間で転換率が契約前の170%(1.7倍)になりました。転換率はその後も毎年じわりじわりと上昇を続けています。
また、いつも.さんはRPP広告をうまく運用してくださっており、広告のROASも満足できる水準です。
──弊社のサービスや、担当者に対する、率直な感想をぜひお聞かせください。
売上を伸ばすために何をすれば良いか分からず、迷子になっていた私たちを、いつも.さんはここまで導いてくださいました。現在は「楽天鉄則コンサルティングサービス 相談窓口コース」(月1回のミーティングは行わず、主にチャットでコンサルタントに相談できるサービス)に移行していますが、私が店舗運営で悩んでいるとき、担当コンサルタントさんに相談すると、即座にアドバイスをくださいます。細やかにサポートしてくださるので本当に感謝しています。
今後も信頼のできるパートナーとして、お付き合いいただけると嬉しいです。
──最後に、EC事業の今後の抱負をお聞かせください。
楽天市場店では現在、「エブリ」を中心に販売していますが、今後は次なるブランドの育成を図り、楽天市場店の売上をさらに伸ばしたいです。
いつも.さんから教わった施策の中には、楽天市場以外のECサイトに応用できるものも少なくありません。学んだ知識を本店(自社ECサイト)やPayPayモール店の運営にも横展開し、EC事業を底上げしたいです。また、ECサイトに投稿された口コミや、問い合わせ窓口に寄せられたお客様の声を商品開発に生かすなど、EC事業をブランドの成長につなげていきたいです。
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