株式会社MB&Jパートナーズ 様
代表取締役 長山 淳 様
ヨガマットやキャンプ用品など、バラエティに富んだオリジナル商品の企画から販売まで手がけている株式会社MB&Jパートナーズ(本社茨城県)。
急成長しているAmazon店をさらに強化するため、Amazonの広告運用代行とページ改善サービスがセットになった「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」を2020年10月からご契約いただいています。
契約から9カ月でAmazon店の月商が約2.8倍に増加したほか、広告運用の業務をアウトソーシングしたことで作業リソースに余裕が生まれ、商品開発やマーケティングに注力できているそうです。
「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」を契約してくださった経緯や、契約後の成果について、株式会社MB&Jパートナーズの長山淳様にお話をうかがいました。
■ MB&Jパートナーズ様の事例
課題:Amazon店の売上が伸びたことで日々の業務が増え、商品開発やマーケティングに手が回らなくなっていた。
対策:いつも.の「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」を2020年10月から契約。
成果:スポンサープロダクト広告の運用の見直しや、商品ページの改善に取り組んだ結果、2021年6月の月商が契約前と比べて約2.8倍に増えた。また、作業リソースに余裕が生まれて商品開発やマーケティングに注力できている。
──まずは株式会社MB&Jパートナーズ様が手がけている事業について教えてください。
弊社はアウトドアやスポーツ用品などのオリジナルブランド「JOYme」を展開しているメーカーです。販売チャネルはオンラインショップのみで、現在はAmazon、Yahoo!ショッピング、Qoo10に出店しています。
2015年にEC事業を開始し、消費者のニーズを捉えながら時流に合った商品を販売してきました。現在はヨガマットや、キャンプ用の折り畳み式マットが売れ筋です。2020年の春以降、自宅で運動する消費者が増えたことを受けてヨガマットを商品化しました。また、新型コロナウイルスの感染の不安が比較的少ないキャンプの人気が高まっているため、折り畳み式のキャンプマットなどアウトドア用品の開発にも力を入れています。
──その時々のマーケットのニーズに合わせて、迅速に商品開発を行って消費者にダイレクトに販売しているのですね。
はい。現在のEC市場はトレンドの変化が早いため、短期間で商品開発を行わなくてはいけません。弊社は毎月3~5種類の新商品を企画し、市場の反応を見ながらヒットしそうな商品に販促予算を集中的に投資しています。
──「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」をご契約いただいた経緯をお聞かせいただけますか?
Amazon店の売上が伸びたことで日々の業務が増え、商品開発やマーケティングなどに手が回らなかったことから、広告運用など一部の業務をアウトソーシングすることにしました
2020年7月にヨガマットを発売したところ、注文が殺到し、 Amazon店の8月の売上高が前月比3倍以上に伸びました。注文処理や梱包、出荷といった日々の業務が増え、当時はそれらの業務をこなすだけで精一杯。商品開発やマーケティングなどのコア業務に手が回らず、自分たちだけで業務を進めることに限界を感じていたんです。そこで、特に手間がかかっていた「広告運用」と「商品ページの改善」の業務の一部をいつも.さんに委託しました。
──たくさんのEC支援会社の中から、いつも.を選んでくださった決め手は、どのような点だったのでしょうか。
いつも.さんは業界大手で有名ですから、私は契約する以前から、いつも.さんの評判は知っていました。いつも.さんが執筆した書籍も数冊読んだことがあり、いつかコンサルティング会社と契約するなら、いつも.さんにお願いしたいと思っていたんです。
契約の決め手になったのは、いつも.さんのAmazonにおけるEC支援の実績です。吉野家さんなど有名企業のECサイトを多数支援していらっしゃいますし、弊社のような中小ECサイトの売上を伸ばした実績もたくさんあるとうかがったので、いつも.さんと契約することに決めました。
──「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」では、これまでどのような施策を実施してきましたか?
これまで取り組んできたのは「商品ページの改善」と「広告運用の見直し」です。
「商品ページの改善」では、毎月の定例ミーティングで、いつも.さんから1カ月分のタスクを出していただいています。これまで、商品ページのコンテンツの拡充や商品画像の見直し、キーワード対策などを行いました。タスクを進める際は、いつも.さんが行う業務と、弊社側で行う業務を整理した上で、担当コンサルタントさんとチャットなどで常に連絡を取り合いながら二人三脚で実行しています。
「広告運用の見直し」では、運用方針の決定、運用、効果検証、改善というPDCAサイクルを1カ月単位で回しています。月1回のミーティングで翌月の広告予算や、広告を出す商品を選定し、SKUごとの広告予算やキーワードなどを決定します。運用が始まった後の入札単価の調整や、キーワードの見直しといった業務は、いつも.さんにお任せしています。そして、1カ月ごとに運用の成果をレポートにまとめていただき、そのレポートをもとに翌月以降の広告運用の方針を決定するという流れです。
──商品ページの改善と広告運用の見直しに取り組んできたことで、どのような成果が表れていますか?
Amazon店の2021年6月の月商は、契約前の2020年9月と比べて約2.8倍に増えました。広告運用を見直したことでお店全体のアクセス数が増え、ページ改善の効果で転換率が上がりました。その結果、アクセス数と転換率の掛け算で、売上が大きく伸びています。広告運用の見直しとページ改善を並行して行ったことの相乗効果が表れていると思います。
また、広告運用の業務から解放されたことで、リソースに余裕が生まれ、商品開発やマーケティングなどコア業務に注力できるようになりました。スポンサープロダクト広告のような運用型広告は、手を抜くとすぐに費用対効果が悪くなるため、運用に終わりがありません。広告運用をいつも.さんにお任せし、私が商品開発などに注力できるようになったことは、大きなメリットだと思っています。
広告の費用対効果も改善しており、例えばヨガマットのROAS(広告経由の売上高を広告費で割った値)は、契約前は約500%でしたが現在は約750%です。
また、ここ1年ほどでヒット商品も生まれました。「キャンプマット」や「ペンライト」はAmazonの売れ筋ランキングの1位になったこともあります。ランキングに載ったことでAmazon内での露出が増え、広告以外からの商品ページへの流入数も増えました。
──「Amazonセラーページ&広告運用代行パック10SKUプラン」に対する、率直な感想をぜひお聞かせください。
担当コンサルタントさんは対応がとても丁寧で、私がチャットなどで質問すると迅速に返信してくださるので、とても助かっています。
また、担当コンサルタントさんは弊社の予算を踏まえて、予算内で費用対効果を高める方法を一緒に考えてくださいます。広告費をたくさん使えば、売上を伸ばすことはできるでしょう。しかし、それでは利益は残りません。弊社のEC事業の収益性まで考えて売上を伸ばしてくださるところが、いつも.さんの素晴らしい点だと思います。
──最後に、EC事業の今後の抱負をお聞かせください。
弊社は消費者ニーズに合った商品を、スピード感を持って開発することを重視しています。特に昨年来、新型コロナウイルスの感染拡大によって生活様式が大きく変化しました。先行きを見通しにくい時代であり、いま売れている商品が、これからも売れ続けるとは限りません。今後もお客様のニーズを素早く察知し、ニーズに合った商品を迅速に商品化していく必要があると考えています。いつも.さんの力も借りながら、魅力的な商品をより多くのお客様に提供していきたいです。
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