株式会社タカショク 様
ご担当者 様
宮城県を中心に東北のお米の仕入れから精米加工、販売まで手がけている株式会社タカショク(本社宮城県)。
昨年来の外出自粛で飲食店などへの卸売りが減ったことを受け、D2C・EC事業を新たな経営の柱に育てるため、楽天市場の運営強化を目的として「楽天鉄則コンサルティングサービス」を2021年4月から契約してくださっています。
契約後は楽天市場における検索対策や商品のページ改善、セール対策などさまざまな施策に取り組んだ結果、売上が大幅に伸びて2021年7月度の楽天ショップ・オブ・ザ・マンス「米・雑穀ジャンル賞」を受賞しました。
さらに2021年9月の月商は前年同月比1722%に増加し、過去最高月商を更新するなど大きな成果を上げています。
いつも.と契約してくださった経緯や、契約後に取り組んできた施策とその成果について、株式会社タカショクのご担当者様にお話をうかがいました。
■ タカショク様の事例
課題:外出自粛の影響で飲食店などへの卸売が減ったことを受け、D2C・EC事業を新たな経営の柱に育てたかった。
対策:2021年4月に「楽天鉄則コンサルティングサービス」を契約。
成果:2021年7月度の楽天ショップ・オブ・ザ・マンス「米・雑穀ジャンル」を受賞。楽天市場店の2021年9月の月商は前年同月比1722%で過去最高月商を更新した。
──まずは株式会社タカショク様が手がけている事業について教えてください。
米どころ宮城県を中心に、東北地方のお米の仕入れから精米、加工、販売まで手がけています。主な販売チャネルは飲食店や量販店への卸売りです。
オリジナルブランドも展開しており、宮城県産の玄米「金のいぶき」や、安くて美味しい「まんぷくブレンド」などが人気です。「お米マイスター」の資格を持った社員が品質を見極めて仕入れを行い、お米の特長を生かした加工技術やブレンド技術によって商品を作っています。
──D2C・EC事業を始めた時期や、事業の現状について教えてください。
2019年にD2C・EC事業を開始しました。楽天市場とAmazonにほぼ同時期に出店し、現在もその2店舗を運営しています。楽天市場店の受注処理や出荷などは社内で行い、Amazon店はFBAを活用しています。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」をご契約いただいた経緯をお聞かせいただけますか?
昨年来の外出自粛の影響で外食需要が減少し、飲食店への卸売りが厳しい中で、D2C・EC事業を強化するために「楽天鉄則コンサルティングサービス」を契約しました。
いつも.さんと契約する以前は、楽天市場店の月商は数十万円で、会社全体の売上と比べれば非常に小さい規模でした。しかし、家ナカ需要の高まりもあって、D2C・ECは成長の余地が大きい分野だという認識はありました。楽天市場店の運用を見直せば、D2C・ECの売上をもっと伸ばせるのではないか。そういった考えから、D2C・ECのプロであるいつも.さんのコンサルティングを受けることにしました。
ちなみに私は2021年2月に弊社に入社し、D2C・EC事業の担当者に着任したのですが、前職はIT系のエンジニアでECサイトの運営経験はありませんでした。着任後は自分なりにページを改善したり、RPP広告を運用したりしたものの思うように成果が上がりませんでした。自分たちだけでは限界があると感じ、複数のコンサルティング会社に問い合わせた上で、最終的にいつも.さんとの契約を決めました。
──たくさんのコンサルティング会社の中から、いつも.を選んでくださった決め手は、どのような点だったのでしょうか。
契約前のやり取りで、いつも.さんの対応が非常に良かったことが契約の決め手になりました。いつも.さんは商談の最初から、サービスの内容や料金体系を隠すことなく、どのような仕組みで成果につなげているかを教えてくださいました。一方、他のコンサルティング会社さんの中には、料金体系やコンサルティングの内容を表に出したがらない印象を受けたケースもありました。そういった中で、いつも.さんはノウハウを出し惜しみすることなく、料金も明確に伝えてくださったことが非常に好印象でした。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」では、これまでどのような施策に取り組んできましたか?
楽天市場における検索対策から始まり、商品ページの改善、スーパーSALEなどのイベント対策、RPP広告の運用の見直しなどに取り組んできました。
いつも.さんは施策を具体的に、かつ優先順位をつけて教えてくださるので、店舗改善に取り組みやすいです。商品ページにどのようなキーワードを入れればアクセスが増えるのか。RPP広告はどのような商品に使うと売上が伸びるのか。スーパーSALEで売上を伸ばすにはどのような事前準備が必要なのか。そういったノウハウを教わり、順次実行しています。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」を契約したことで、どのような成果が表れていますか?
楽天市場店の売上高は大幅に伸びています。2021年7月に楽天ショップ・オブ・マンス「米・雑穀ジャンル賞」を受賞することができました。さらに2021年9月の月商は前年同月比1722%で過去最高月商を更新しています。
2021年6月はスーパーSALEが好調だったこともあり、月商が過去最高を更新できて喜んでいました。ところが7月はその月商を上回り、9月にはさらに売上が大幅に伸びたんです。想像以上の成果に驚いています。
しかも、広告費は前年の半分程度に減らしています。いつも.さんから教わった検索対策やページ改善、セール対策、RPP広告の運用の見直しなどに取り組んだ結果、広告費を減らしても売上を大幅に伸ばすことができました。
いつも.さんと契約することには正直迷いもありました。コンサルティングの費用に見合った成果が得られるのか不安だったからです。でも、あのときに自分を鼓舞して契約を決断したことは正解でした。
──「楽天鉄則コンサルティングサービス」の内容や担当コンサルタントに対する、率直な感想をぜひお聞かせください。
いつも.さんのコンサルティングを受けてみて、自分が正しいと思っていた施策と、成果が出る施策にはズレがあることを痛感しました。良い意味で、固定観念を壊してもらえました。
例えば、自分なりに一生懸命考えて作ったサムネイルのデザインに対して、担当コンサルタントさんから改善点をズバリと指摘されることもあります。正直に言うと、自分のセンスを否定されたようで少しムッとしたこともありますよ(笑)。でも、教わった通りに改善すると、しっかり売上が伸びるんです。プロのノウハウはすごい、ついていけば大丈夫だと実感しました。
また、担当コンサルタントさんが、まるでタカショクの社員のように仕事に向き合ってくださることが、とても嬉しいです。弊社の楽天市場店の売上を伸ばすために、本気で仕事に取り組んでくださるので、私も刺激を受けてモチベーションが上がっています。
──最後に、D2C・EC事業の今後の抱負をお聞かせください。
いつも.さんと契約した際に設定した月商500万円という目標を、2021年9月に達成することができました。今後はさらなる高みを目指し、ECサイトの集客アップや転換率の向上、リピート促進などの施策に取り組んできたいです。
現在は注文が急増したことで、梱包や出荷などフルフィルメント体制の強化も課題になっています。ECサイトのコンテンツやプロモーション施策を強化するとともに、D2C・EC事業の増員や設備の拡充を含めてバックヤード側にも投資していく方針です。D2C・EC事業を経営の柱に育てるため、さらにアクセルを踏んでいきます。
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