EC向けinstagram運用のコツ
今回は、instagramアカウントの運用の方法についてお話させていただきます。
ECサイトがソーシャルアカウントを運用するには、ブランディングも無視できませんが、購入までの導線がスムーズになっていることが重要です。
現在、instagramでは投稿画像から商品ページへのリンクがつけられる「Shop Now」機能が試験運用されていますが、本格導入されるかは未定です。現状の仕組みの中で、投稿画像から自社ECサイトまでの導線をどれだけスムーズにできるかがポイントです。
■instagramから自社ECサイトへの導線
プロフィール欄で設定できるURLですが、意外と見落としているポイントがあります。
URLを記載する際に「お買い物はコチラ」などといったそのURLがどこに飛ぶのかを明記できているかということです。
ユーザー側は、URLだけの記載ではどこに飛んでしまうか分からないため、心理的に押しづらくなってしまいます。細かいことですが、必ずリンク先がどんな場所であるかを明記するようにしましょう。
さらに、商品の写真を使って投稿している場合「こちらの商品はプロフ欄のURLからご購入頂けます」という一文を添えると、投稿記事からECサイトまでの導線が非常に分かりやすくなります。
■instagram専用のランディングページ
プロフィールで設定できるURLをTOPページにしていませんか?
ユーザーが、あなたの投稿に興味を持ってプロフィールからリンク先へ訪問しても、TOPページにランディングしてしまうと、知りたかった情報(=商品ページ)にたどりつけず離脱を招いてしまいます。離脱を防ぐためには、instagramに掲載した商品専用のカテゴリページを作り、カテゴリページのURLをinstagramのプロフィール欄に設定しましょう。
ちょっとしたことで、目にみえていない自社サイトへの誘導率や、ページ離脱率が改善できます。