公開日:2017年5月24日

ECの認知度を上げるには、どんなメディアを選ぶべきか

現場の最前線で活躍するいつも.コンサルタントに聞く!!
企業のEC担当はこんな時どうすればいいの!?

Question. ECで売上を作っていく上で、もっと集客のために認知度を上げたいと思っているのですが、メディアが沢山あって何から手をつけて良いのかわかりません。何かオススメの方法はありますか?

Answer. 自社のユーザーが情報を欲しいと思った時にどこにアクセスするか。「誰に何をどう伝えたいか」をしっかり分析しましょう。

確かにメディアって今SNSとかも含めると沢山ありますよね。とはいえ、自社でできそうなメディアを全て書き出して分類分けを行うと意外とそんなに迷う事はないと思います。一度以下のように書きだしてみましょう。

集客のために使えそうなメディアの書き出し
集客のために使えそうなメディアの書き出し

自社の商品を購入してくれるお客様がどういった年代なのか、男性なのか女性なのかなど、インターネットリテラシーとかの問題ではなく、どんなメディアを利用しやすいのかをしっかりと考えておくことは重要です。ある程度予測できる部分もありますが、店舗をお持ちなのであれば直接顧客にヒアリングするのもいいと思います。

FacebookやTwitterなどは、お客様とのコミュニケーションをどれくらい取りたいかどうかにも関わってきます。使用する写真などもカタログのようにキッチリとしたものではなく、簡単なスナップ程度の軽いものが圧倒的にいいね!を集める場合もあったり、ブランドポリシーにもよると思いますが、画一的な対応をするのではなく、様々な方法を試してみると良いでしょう。

またPUSH型のメディアは、上手く活用することで売上を上げて行きやすいメディアでもあります。メルマガは根強く効果を持っています。そのブランドの情報を積極的に欲している方が登録してくれているため、比較的濃いお客様に情報を届けることができます。そして、今ライトユーザーを取り込むのにオススメなのが『LINE@』です。割りと気軽に登録して貰えて、こちらから情報を届けるとスマホに通知が残るため、開封率が高いんです。

新規のお客様を得るためには、見込み客の母数を集めることが重要になりますので、2タップくらいで登録できてしまうLINE@は本当にオススメですよ。

あと、様々なメディアを活用して認知度を広げて行こうと思った場合、いきなり全開でコストも満遍なくかけてやるのではなく、まずは効果検証のために低予算で色々なものを試すというのも一つです。自社の商品をどのメディアで広告していくのが相性が良いのか、全て検証してから一気に資本を投下すれば安定した広告運用が可能になるでしょう。

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