2020年10月12日

運賃UPでどうする2018年?

今日は、運賃値上げに伴い、自社の物流の運営スタイルをどう見直していくかという内容をお伝えいたします。

 

物流を改善して自社のコストを吸収していく1つの施策として、まずは「カート」「受注管理」「WMS」をそれぞれ自動化することをオススメしています。

すでにお読みいただいた方も復習もかねてぜひ最後までお読みいただければと思います。

 

■運賃UPは自社の物流の運営スタイルを見直す機会

運賃UPに対するEC事業者側の対応としては、大きく2つの選択肢に分かれます。

「自社でコストを吸収するか」
「消費者にコストを転嫁するか」

のどちらかです。

この二者択一を考えた場合、アマゾンが送料無料をまだ継続している現状では、そう簡単に消費者に転嫁することはできないでしょう。

将来的に消費者に転嫁するという選択肢は残しつつ、まずは自社でどう工夫してコストアップ分を吸収するかが求められます。

見方を変えると、こうしたピンチの時だからこそもう一度物流の運営スタイルを見直す機会だと言えます。

■365日出荷に対応している企業は10%未満

それでは自社の物流にどういった改善ができるかを考えてみましょう。

アマゾンの物流は365日24時間稼働しています。
一方、当社のセミナーに参加されるEC事業者にお聞きすると、365日出荷している企業は10%にも満たない状況です。

システムも倉庫も土日は稼働しています。出荷指示を自動化できるツールもあります。

しかし、多くのEC事業者は365日対応できる物流会社のプラットフォームや自動出荷できるシステムを
使いこなせていないのです。

その理由として、商品マスターやシステムの設定ができていないことが挙げられます。

つまり注文が入った際に、注文情報を確認しなくても良い場合にはそのまま出荷指示に回せるというスキームを構築できていないのです。

アマゾンの場合、「カート」から「受注管理」、「WMS(倉庫管理システム)」といった仕組みが一気通貫で構築されていますので、注文が入った瞬間に在庫があると、出荷指示が自動的に出るようになっています。その他のEC事業者は「カート」に注文が入っても「受注管理」の段階で止まってしまうのです。

なので、物流を改善して自社のコストを吸収していく1つの施策として、まずは「カート」「受注管理」「WMS」をそれぞれ自動化することを
オススメいたします。