楽天市場「こんなモノだれが買うのか」自体が最高戦略
だれがこんなモノの買うのか、という商品がびっくりするほど「売れている」事があります。
こんにちは。株式会社いつも. の渡部です。
私の持論で、ネットビジネス戦略の「本質」は、ほんとうにその商品を必要としている人に売ることです。
多くの人に広く売ることは、いつか「安く」売ることに必ずつながります。
安く売ることは、Amazon、大手資本のECに勝つことは長期的にはできません。
だからこそ中小ECでもっともやってはいけないこと、それはライバル企業を「真似する」ことです。
真似を専門用語で「同質化」と言いますが世界で最も有名なマーケティングの教授コトラーも教えているのが同質化を避ける戦略です。
ではこの同質化を避ける戦略をECで行うためにはどうすればいいか?
それは、「競合比較」です。
■他社の狙っていない消費者を取り込めているか
競合店舗が入れているキーワードをチェック出来ているでしょうか?競合が追加しているキーワード、また、抜けているキーワードを見つけること。
現状、楽天では売上実績が最も検索順位に影響するため、あまりにも競合が強くてなかなか上位化ができない場合は競合がいないニッチなキーワードを追加する、というのも手です。
■デザインは違いを表現できているか
デザイン面においても、シンプルな店舗が多ければ目立つ色使いやアイコンにし、逆に情報過多な店舗が多ければ色数を抑え、必要最低限の情報のみ追加する、などあくまでも競合ありきで考えていくと良いです。
■レビューでもお客様に違いが認識されているか
また、商品ページのブラッシュアップをする際は競合比較はとりわけ丁寧に行います。この際に見るべきは、競合のページ構成、デザインはもちろん、最も意識したいのは「レビュー」。
レビューから得られる情報はページ改善のみならず、商品開発やサービス改善、検索キーワードの発見などにも広く役立ちます。
行き止まりになったら、必ず自店、他店問わずレビューをチェックしましょう。
■EC企業が同質化を避けて売上をあげていく方法を公開
今回、弊社独自のメソッドである独自化マーケティング戦略と、実行力を高める戦略を公開するセミナーをそれぞれ別々に用意しました。
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