【EC初心者向け】国内EC業界の市場規模と成長率についてざっくり解説

【EC初心者向け】国内EC業界の市場規模と成長率についてざっくり解説
いきなりだけど、国内のEC市場規模はいくらぐらいか知っているかな?
日本のEC市場規模ですか・・・う~ん、全然わかりません!何かヒントはありますか?
そうだね、2016年時点での小売市場全体の市場は約140兆円。その中でも成長市場と言われているコンビニの市場規模は約11兆円だった。そこからECの市場規模を予想してみると、どうかな?
う~ん、コンビニは日本中にありますし・・・、じゃぁ1兆円ぐらいでしょうか!?
残念!実は約15兆円もあるんだ。
じゅっ、15兆円も!?

5年で約2倍に拡大!コンビニ市場も越える国内EC市場

2016年時点で、国内の小売市場は約140兆円。そのうち、 約15兆円をEC市場が占めている。全体のうち百貨店の市場規模は7兆円弱、成長分野と言われているコンビニ市場でも約11兆円だから、ECの市場規模は百貨店やコンビニの市場よりも大きいということになるね。

実際にEC市場の成長率に着目してみると、ここ数年は年率10%前後で推移していて、金額ベースだと直近5年で約1.8倍にふくらんでいるんだ。日本の小売市場が横ばいを続けていることを考えれば、EC市場の成長力がいかに高いかがわかると思う。日本の小売業界は、『店舗販売からECへ』販売チャネルの劇的な変化が起きているということをまずはしっかり頭に入れておいてほしい。

横ばいを続ける小売業界において、EC業界は成長市場としても注目が集まっているんですね!
その通り。そしてそんな成長市場だからこそ、知っておいてほしいことがあるんだ。

有名ブランドや企業もどしどし参入!さらに成長を続けるEC市場

ただし、約15兆円という数字はデジタル系の商品やサービスECの金額も含まれている。純粋な物販系に限るとEC市場規模は約12兆円だ。EC化率はまだまだ上昇すると言われていて、少なくともこれから数年間は、ECは日本における数少ない有望な成長市場であり続けるだろうね。

コンビニ・百貨店・ECの市場規模の変化

こうした将来性を見込んで、ECを始める企業は今も増え続けているんだ。有名ブランドや老舗メーカー、全国展開している大手流通企業など、あらゆる業種・業態の企業が参入してきている。以前は参入することに消極的だった企業も最近は積極的にECに乗り出すケースが目立ってきた。小売を行う企業にとってECは「絶対に外せない市場」になっているんだね。

確かに、お気に入りのアパレルブランドやコスメブランドもほとんどECでも購入ができるようになっています!
有名ブランドを持つ企業やメーカーなど、すでに全国の店舗に商品が流通しているような商品を持つ企業が、さらに成長を続けようと思うとやっぱり成長市場であるECは絶対に外せない市場なんだ。
なるほど!
でも、逆にあまり有名じゃなくて、リアルの店舗では探しきれないような商品もECなら見つかるイメージがあります。
そうだね。コンビニや百貨店ではどうしても売場の棚は限られてしまうし、有名ブランドやPB商品が激しい競争を繰り広げているからなかなか新規参入するのは難しい。一方ECであれば市場はドンドン拡大していているから、戦略次第で新たな販売チャネルをドンドン獲得することが可能なんだ。
それだけたくさんの企業が新規参入しているっていうことですね!?
その通り。成長市場はそれだけ注目を集めるから、いかにその市場で存在感を示していくことができるかが重要になるんだ。

先輩のワンポイントアドバイス

EC市場は、今や小売市場の中でも大きな存在感を示す一大市場となっている。毎年10%前後の成長率を誇るため、新規参入者も多い状態だ。しっかり勉強して、成長分野で活躍するための力をつけていこう!

 

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