株式会社太陽社 様

通販部 マネージャー
藤田直人 様

洋菓子や和菓子の製造販売を手掛けている株式会社太陽社(本社千葉県)。千葉県内6カ所に直営店を展開し、ネットショップも運営している同社は、売上が伸び悩んでいた楽天市場店の集客を強化するため、いつも.が提供する検索対策サービス「楽天検索エンジン最適化サービス」を2017年6月にご契約くださいました。契約後は、シーズンごとに検索ボリュームが増える季節ワードを商品ページに盛り込むなど、さまざまな検索対策に取り組んだ結果、楽天市場店の売上が2年で約4倍に増えるなど大きな成果につながっています。

「楽天検索エンジン最適化サービス」を契約した理由や、契約後に取り組んだことなどについて、同社の藤田直人様にお話をうかがいました。

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<課題>楽天市場店の売上が10年以上横ばいだったため、ショップの集客力を強化したかったが、自分たちだけでは有効な施策が分からなかった。
<対策>2017年6月に「楽天検索エンジン最適化サービス」を契約。
<成果>シーズンごとに検索ボリュームが増える季節ワードを商品ページに盛り込むなど、効果の高い施策を継続的に実施。楽天市場店の売上高が2年で約4倍に増えるなど、店舗の成長につながっている。

「信頼できる方から、いつも.さんのことを紹介されたことが契約の決め手になりました」

――まずは御社の事業の概要と、EC事業の現状について教えてください。

藤田様:弊社は1951年に創業したお菓子メーカーです。県内の自社工場でバウムクーヘン、クッキー、パウンドケーキ、スフレといった洋菓子や、饅頭、どら焼き、団子など和菓子まで約50品目を製造しています。直営店は千葉県内に6店舗あります。

一部の商品は仕入販売ですが、商品の大半は自社工場で製造したもの。ギフト用のお菓子の詰め合わせが人気です。

ネット通販を開始したのは2003年のこと。楽天市場店と自社ECサイトをほぼ同時にオープンしました。2019年9月時点では楽天市場店とAmazon店の2店舗を運営しています。

ネット通販の売れ筋商品は、スイカの形に焼き上げたバウムクーヘン「すいかバウム」。テレビ番組などで度々紹介され、楽天ランキングで総合2位を受賞するなど、弊社の目玉商品になりました。

自社ECサイトはリニューアルオープンに向けて改装中で、今期(2020年9月期)中に新しい自社ECサイトを立ち上げる計画です。

――2017年6月に「楽天検索エンジン最適化サービス」をご契約いただいた経緯をお聞かせいただけますか?

藤田様:長らく売上が伸び悩んでいた楽天市場店の集客を強化したかったからです。

楽天市場店の売上高は、2017年まで10年以上ほぼ横ばいで推移していました。売上が伸びなかった理由の1つは、ECのノウハウが不足していたこと。弊社は実店舗での販売がメインということもあり、楽天市場における検索対策やページ改善の知見が少なかったんです。

ショップの売上を伸ばしたかったのですが、自分たちだけでは有効な施策が分からなかったので、楽天市場の仕組みに詳しい、いつも.さんと契約しました。

――たくさんのコンサルティング会社がある中で、いつも.の「楽天検索エンジン最適化サービス」を選んでくださった決め手は、どのような点だったのでしょうか。

藤田様:信頼できる方から、いつも.さんのことを紹介されたことが契約の決め手になりました。

弊社の社長の弟が経営している会社が、2017年時点でいつも.さんと契約していました。弊社がEC事業の改善策を模索していたときに、社長の弟が「ネット通販で悩んでいるなら、良いコンサルティング会社があるよ」と紹介してくれたんです。

当時の私は、いつも.さんのことを良く存じ上げていませんでした。でも、契約前に商談をしてみると、いつも.さんは楽天市場の仕組みに精通していることが伝わってきました。また、社長の弟が紹介してくれたぐらいですから、悪い会社ではないと思い、契約を決めました。

2017年当時、楽天市場店は課題が山積でした。いつも.さんからは、まずは楽天市場店のアクセス数を増やす必要があるとアドバイスをいただきましたので、アクセスを増やすために「楽天検索エンジン最適化サービス」とCPC広告(現RPP広告)の運用代行サービスを契約しました。

「『楽天検索エンジン最適化サービス』がショップのアクセス増加に貢献しているのは間違いありません。楽天市場で検索対策を続けられているのは、いつも.さんのおかげです」

――「楽天検索エンジン最適化サービス」では、これまでどのような施策に取り組んできましたか?

藤田様:楽天市場のモール内検索で使われやすいキーワードを、商品名やキャッチコピーに盛り込んでいます。

特に重視しているのは、季節ごとに盛り込むキーワードを変えること。検索に使われるキーワードのトレンドは季節ごとに変わります。弊社の商品はギフト用のニーズが高いため、例えば「父の日」「母の日」「クリスマス」「ハロウィーン」「お中元」「お歳暮」といったイベントシーズンには、それらに関連した季節ワードからの流入が増えるんです。

いつも.さんには、季節ワードを適切なタイミングで、最適な表現で商品ページに盛り込んでいただいています。

――「楽天検索エンジン最適化サービス」を契約したことで、どのような成果が表れましたか?

藤田様:契約してすぐにアクセス数が増え、楽天市場店の売上が伸びています。2019年9月期における楽天市場店の売上高は、前々期(2017年9月期)と比べて約4倍に増えました。アクス数は2年で約10倍に増えています。

楽天市場店では検索対策のほかにも、商品戦略や広告、商品ページの改善など、さまざまな施策を実施しています。ですから、検索対策の効果だけで売上高が伸びた訳ではありません。とは言え、「楽天検索エンジン最適化サービス」がショップのアクセス数の増加に貢献していることは間違いありません。

検索対策を行うにしても、自分たちだけで有効なキーワードを探すのは難しいですし、季節ごとにキーワードを入れ替える実務作業にも手が回りません。楽天市場で検索対策を続けられているのは、いつも.さんのおかげです。

「弊社のEC事業は、まだまだ課題が多いですから、これからもさまざまな面でサポートをお願いします」

――いつも.への要望や、「楽天検索エンジン最適化サービス」に対する率直な感想などがあればお聞かせください。

藤田様:いつも.さんには、検索対策以外のことも含めて弊社のEC事業をサポートしていただいていますので、これからもさまざまな面で力を貸してしていただけると嬉しいです。

弊社は「楽天検索エンジン最適化サービス」のほかに、2017年12月から1年間、パッケージ型のコンサルティングサービス「いつも.式 楽天鉄則コンサルティングサービス」を契約しました。また、制作代行サービス「SUGOUDE」を現在も契約しています。

ECの売上を伸ばすには、検索対策やページ改善、広告、商品戦略、価格訴求など総合的に施策を打たなくてはいけません。弊社のEC事業は、まだまだ課題が多いですから、これからもさまざまな面でサポートをお願いします。

――最後に、EC事業の今後の抱負をお聞かせください。

藤田様:現在のEC事業は「すいかバウム」が売上をけん引しています。今期(2020年9月期)は「すいかバウム」に次ぐヒット商品を生み出すことが目標です。大型の新商品も準備しています。

楽天市場店とAmazon店では、引き続き検索対策や商品ページの改善などに取り組み、より買いやすいショップを作っていきたいです。そして、今期中に自社ECサイトをリニューアルオープンし、EC事業のさらなる成長を目指します。

 
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