公開日:2018年3月29日

楽天市場で効率化を考える前に

昨今、「効率化」というキーワードがEC業界で重要視されています。
実際に、弊社のセミナーでも「効率化」に焦点を当てた内容をお話ししています。

正しく「効率化」を実現するために、まずはなぜこの「効率化」が重視されるのか、考えていきたいと思います。

この「効率化」が重視されている理由として、まず大きくあるのは人材難です。
スキルを持った人材の安定供給が難しくなったので、現状のスタッフの効率化を図っていくことでリソースを作り出します。

例えば、受注管理システムによって受注業務の時間を削減、多モール展開を支援するツールによって、出店店舗に対する作業時間を削減したりなどです。

 

また、教育の面でも効率化が求められます。
一人の新人が現場で活躍できるまでの期間、それまでの教育コスト(教育のために先輩社員が教えるための時間も入ります)など、これらの時間やコストをいかに小さくするかも効率化で重要な点です。

作業をマニュアルやチェックリストにすることで教えずとも作業できるように準備すること、外部のセミナーやコンサルタントから聞いたノウハウをまとめていくことでもこの教育の効率化が望めます。

そして、現状のスタッフで十分な稼働ができている場合も注意が必要です。
それは、「今の業務で、売上アップのためにできていることがどれだけあるのか」ということです。

意外と多くあるのが、忙しくしているが実は売上アップのためにできていることは少なかったということです。例えば、毎日梱包と発送業務のみを行っていては、集客アップや転換率アップはせず、売上も上がりません。それらの業務を効率化させて売上アップにつながる施策を行うか、そのアップの部分を外部のプロに任せることをしないと、現状の業務が回っているだけで前に進むことはありません。

 

このように、効率化を求める背景は幅広くあります。
つまりその解決方法も多岐に渡るということです。

例えば、ツールなどを導入して作業の効率化を図ることが挙げられます。
その他にも、売上アップのノウハウを学ぶことで、施策を考える時間をなくすことで作業する時間を捻出する効率化の方法や、作業自体をアウトソースすることも効率化です。

このように、一口に「効率化」といっても対応はそれぞれの店舗様によって異なっていきます。
弊社では様々な視点でセミナーを開催しております。

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