公開日:2022年12月1日

【保存版】自社に合ったSNS広告と運用代行企業の選び方まとめ

【保存版】自社に合ったSNS広告と運用代行企業の選び方まとめ

TwitterやInstagram(Facebook)、LINEやYouTube、TikTokなど現在SNSと一言で言っても様々な媒体が存在します。弊社では「自社で運用を始める際どの媒体を選べばいいのか?」や「運用は委託したいと考えているがどの代理店を選べばいいのか?」といったご相談をよく受けます。

そこで今回はD2Cの観点から各媒体の特徴と、代理店選びのポイントをご紹介します。

※当記事は2022年11月時点の情報を基に制作しています。記事閲覧のタイミングによっては情報が古くなっている可能性がありますのでご了承ください。

目次

インターネット広告とSNS広告の特徴と違いについて


そもそもインターネット広告とSNS広告の違いについて、明確に認識している担当者の方は少ないのではないでしょうか。

いずれもPCやスマートフォン、タブレットといったインターネット上の媒体で表示される広告を指しますが、SNS広告は文字通り「SNSプラットフォームにおける広告」を指す言葉に当たるため、各SNSの特徴を反映した広告フォーマットが特徴です。

ちなみにインターネット広告は、SNSやWebメディア、メールなどのあらゆるデジタル広告を包括する言葉を指します。

PC画面のみならず、スマートフォンやタブレットで見かける広告は全てインターネット広告に該当することを覚えておきましょう。

インターネット広告とは

インターネット広告とは、Web上のメディア(媒体)やSNS、メールなどに掲載する広告のことです。デジタル広告や、オンライン広告と呼ばれることもあります。

インターネットを通じた広告はすべてインターネット広告に分類され、種類は13種類と豊富なのが特徴です。

インターネット広告の代表的な広告を箇条書きで記載しますので参考にしてください。

  • ディスプレイ広告
  • リスティング広告(検索連動型広告)
  • リターゲティング広告
  • インフィード広告
  • SNS広告
  • 動画広告

SNS広告とは

SNS広告とは、Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。

最近では「テキスト+バナー」だけでなく、「動画」や「カルーセル」を活用して訴求する広告フォーマットも増えています。

SNS広告の特徴は、何といっても各SNSのフォーマットに沿った広告の作成・運用が求められる点です。

例えばInstagramでは、メインコンテンツは画像や動画などで、テキストなどのキャプションは副次的な要素として位置づけられています。

InstagramのようなSNSでは、スマートフォン画面一杯に表示される画像・動画広告を用いることが重要になり、かつフィード画面やストーリーズを閲覧しているユーザーの興味関心を引くインパクトの強い広告クリエイティブが求められます。

「競合他社がどういった広告対策を行っているのか」や「自分が実際にユーザーとして広告を視聴した時に感じる気持ち・視聴後の行動」などを客観的に分析していくことで、自社のSNS広告に必要な広告クリエイティブのイメージが湧いてくるでしょう。

D2Cマーケティングの視点から見た各SNSの強みについて解説


今回はSNS広告をD2Cマーケティングの観点から見た時、「各SNSの強みを活かした広告クリエイティブにはどういったものが該当するのか」について紹介していきます。

そもそもD2Cマーケティングには「SNSマーケティング」「ライブコマースマーケティング」「インフルエンサーマーケティング」「メルマガマーケティング」「YouTubeマーケティング」といった様々なマーケティング手法が存在します。

SNSマーケティングはごく一部の領域になるため、D2Cマーケティングの全体像を知りたい方は下記ページも参考にしてください。

関連記事:【保存版!】D2Cを成功させるためのマーケティング手法7選

Facebook/Instagram広告


Facebook広告は配信先が豊富な点が特徴で、Facebookのニュースフィードだけでなく、MessengerやInstagram、Facebook広告が提携しているモバイルアプリやWebサイトへの出稿(Audience Network)が可能です。


Instagramは化粧品や美容グッズ、ファッションなど女性向けの商材との相性が良いのが特徴です。

Instagram広告と連動したSNSアカウント運用については下記ページで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

関連記事:SNSアカウントの運用とインスタグラム広告のポイント

Twitter広告


Twitterは10〜30代を中心とする若年層の利用が多いSNSプラットフォームです。

実名制ではないため、Facebook広告のような詳細なターゲティングはできませんが、ユーザーの趣味や関心を軸にターゲティングしていける特徴を持っています。

LINE広告


LINEは10~60代まで幅広いユーザー層が利用するコミュニケーションツールです。

ユーザーは基本的にテキストのやり取りでアプリを普段使いしていますが、LINE BOOMやLINE NEWSといったコンテンツで画像広告と接触します。

また、LINE広告はLINE系列のアプリでも配信でき、マンガ好きのユーザーには「LINEマンガ」、ショッピングを楽しむユーザーには「LINEショッピング」といったセグメント配信が可能です。

YouTube広告


YouTubeは、自社ブランドの認知や自社のブランディングへの貢献が期待できる媒体です。

細かいターゲティングはもちろん、ターゲットユーザーの現段階でのファネルに沿った広告を打ち出せることも運用ポイントとして挙げられます。

TikTok広告


TikTokは商品やブランドの認知を獲得する、UGCによる情報拡散を狙う、疑似体験によるブランドのベネフィットを実感してもらう、といった目的を達成しやすい媒体です。

特に若年層の利用が多いため、若者向けの広告クリエイティブが求められてくる点もポイントとして挙げられます。

EC運営企業様が自社で始めるSNSを選ぶ際のポイント


EC運営を自社で始めたいと考える企業様がSNSを選ぶ際に注意してほしいポイントを下記にまとめましたので参考にしてください。

ポイント1:商材との相性の良いSNSはどれか

各SNSの特徴を理解した上で「どのSNSであれば自社商材の特徴やメリットを上手くユーザーに伝えることができるか」を確認することが重要です。

例えば化粧品や美容グッズ、ファッション関連の商材であれば、Instagram運用を検討すると良いでしょう。

この時注意したいのは「現時点の自分たちで運用できるかどうか」でSNSを選定してしまうことです。

自社で運用することを考えると、つい「運用イメージが湧くSNS」を選びがちですが、SNS広告運用を成功させるには商材ファーストでSNSを選定した方が成果が出やすくなります。

ポイント2:ターゲット層がどのSNSを利用しているか、どれくらい利用しているか

商材を軸に運用するSNSをある程度絞り込んだ後は、自社商材のターゲット層が「どのSNSを活用しているのか」や「どの程度使用しているのか」を調査していきます。

LINE広告を検討している方は、LINE for Businessの公式資料・成功事例集などをもとに自社商材の広告効果を予想しましょう。

ポイント3:事業課題を解決するための特徴を備えているのはどのSNSかを確認

先述したように、D2Cマーケティングは多岐にわたるため、必ずしもSNSマーケティングで効果が出るとはいえません。

SNS広告は、マーケティング手法の1つであるため、「どのSNSであれば事業課題を解決できるのか」を改めて理解しておく必要があります。

SNS広告で求める成果を「自社商材の認知」とするのか、あるいは「販売数増加」を想定するのかでは広告戦略にも違いが出てくるでしょう。

自社の事業課題を解決できるSNSかどうか判断がつかない企業様は、各SNSの広告を活用して事業課題を解決した他の事業者様の成功事例を参考にしてください。

SNS広告運用代行企業(代理店)のメリットとデメリット


ここからはSNS広告運用代行企業(代理店)を利用するメリットとデメリットを紹介していきます。

多くの企業様が「まずは自社でやってみよう」と意気込むものですが、「当初予定していたよりも成果が出ない」、「成果は出たもののなぜ効果が出たのかが分からず、施策の振り返りができない」といった悩みを抱えたまま試行錯誤している場合も少なくありません。

いくつかのデメリットを克服できる代行企業・代理店であれば、一度自社のSNS広告運用をお任せし、1つずつ施策の振り返りや効果を検証していくことをおすすめします。

SNS広告運用代行企業(代理店)を利用するメリット

SNS広告運用代行企業(代理店)を利用するメリットは下記の3つです。

  • 代理店のSNS広告出稿のノウハウを活用できる
  • 社内のリソース不足を運用代行の代理店が補ってくれる
  • 複数のSNS広告出稿に対応可能

それぞれ確認していきましょう。

代理店のSNS広告出稿のノウハウを活用できる

SNS広告は各プラットフォームにより、その戦略や効果は多種多様です。各SNSの特徴を理解せずに実施すると、広告費用が無駄になってしまいます。

代理店には、各種SNS広告の運用経験とノウハウがあるため、。自社に広告出稿のノウハウがない場合でも、代理店に依頼することで最適な手法の広告出稿が可能です。

社内のリソース不足を運用代行の代理店が補ってくれる

SNS広告を運用するには、アカウントの初期設定に始まり、クリエイティブの制作、運用データ管理、効果測定・分析など様々な作業が発生します。

これらの作業を社内で行うには、そうした知識を持った人材が在籍している必要があり、不在の場合は費用対効果のあるSNS広告出稿が成り立ちません。

運用代行の代理店に依頼することで、SNS広告の運用における作業をすべて任せられるため、社内のリソース不足をカバーすることができます。

複数のSNS広告出稿に対応可能

各SNSの広告媒体は、その出稿の仕方も様々です。

したがって、運用経験の浅い自社運用において、「どのSNSの媒体を利用すれば自社商材の認知・販売促進に効果的なのか」を判断するのは容易ではないでしょう。

また、広告する自社の商品やサービスが多岐に渡れば、「どのSNSが最適か」「このSNSのどの広告フォーマットが適切か」など、相性が分からないことも多々あります。

そのため実際に運用して効果測定を行い、別のSNS広告に切り替えた方が良いのか、違う広告フォーマットを利用した方が良いのか、といった判断を行うことも可能ですが、施策の準備と実施、振り返りに多くの時間を費やしてしまいます。

こうした場合には、代理店に運用を任せ、正しい施策の運用や効果検証を代行してもらうのがベストプラクティスになります。

SNS広告運用代行企業(代理店)を利用するデメリット

SNS広告運用代行企業(代理店)を利用するデメリットは下記の3つです。

  • 費用がかかる
  • 商材理解力が低い可能性がある
  • 運用の詳細が分からない

それぞれ確認していきます。

費用がかかる

SNS広告の運用業務を代理店に任せる場合は、もちろん作業費用が発生します。

運用総額にもよりますが、一般的には運用した広告費の20%にあたる金額を作業費用として請求されることが多いといわれています。

また、出稿期間の最低日数や、最低出稿額(この金額以上の予算でないと代行しないという決まり)の制限がある代理店もあるため、新たに代理店に運用代行をご相談される際は確認しておくと良いでしょう。

商材理解力が低い可能性がある

代理店は依頼主のビジネスについて深く理解しようと努力しますが、その理解力は様々です。

依頼主と同じレベルでビジネスを理解してくれる代理店なら、日々の運用をお任せしても訴求内容やターゲットがブレることは少ないですが、そうでない代理店の担当者が運用することになった場合、なかなか思うような成果が出ない可能性があります。

このデメリットを改善する方法としては、契約時に商材・ターゲットを明確にし、お互いに認識をすり合わせておくことや、同業界・業種で実績のある運用者がいる代理店を探すことが対策として考えられます。

運用の詳細が分からない

代理店にとって運用の細かな手法は商売道具に当たるため、基本的には運用中のアカウントは開示されないことが多いです。

そのため「代理店が日々どれくらい時間を費やして運用しているのか」は依頼主には分からないデメリットがあります。

代理店のなかには、WEB制作会社が片手間に運用しているようなところもあるため、日々細やかに運用してもらえるのかどうか、相談時に見極めることが大切です。

EC運営企業様がSNS広告の運用代行企業を選ぶ際のポイント


EC運営企業様がSNS広告の運用代行企業を選ぶ際は下記のポイントに注意しましょう。

  • 代理店が取り扱っているSNS広告種類の確認
  • SNS広告の運用実績と資格 をチェックする
  • 代行費用が相場と比較してどうかを見極める

それぞれ解説していきます。

ポイント1:代理店が取り扱っているSNS広告種類の確認

Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどの代表的な4つのSNS広告の出稿形態は複数あるため、利用を考えているSNS広告の取り扱いと、その他の広告の取り扱いに関しても確認しましょう。

これは自社の商品やサービスが、利用を考えるSNS広告にマッチするかどうかわからないため、別の広告の取り扱いの有無を確認しておくことで、仮に取り扱っていない広告だった際に、別の代理店を探さなければいけない手間が省けるからです。

ポイント2:SNS広告の運用実績と資格 をチェックする

広告運用の基本は、メディアの特性だけでなく、代理店の広告展開の戦略が重要です。依頼前には運用実績をチェックし、信頼して任せられるかを見極めましょう。

また、代理店によってどの業種・業界に強みを持っているかは異なります。したがって、代理店の運用実績と依頼したい案件の内容が近い場合、依頼した際に代理店の強みを活かしてもらいやすいと考えましょう。

ポイント3:代行費用が相場と比較してどうかを見極める

SNS広告の料金は、運用代行の内容によって違いがあります。手数料が相場よりも高過ぎる時などは、「なぜ相場よりも高いのか」という視点で理由と内容を確認してみましょう。

説明を受けた上で、その内容に納得することができれば問題ありませんが、提供される作業内容が他社と比較しても大きく違いがないと感じた場合は、別の代理店の検討をおすすめします。

まとめ

今回はSNS広告の運用や、運用代行企業(代理店)に依頼するメリットとデメリット、依頼時のチェックポイントについてお伝えしました。

SNS広告の運用方法に関する具体的な手法は別ページを参考にしていただけますと幸いです。

また、株式会社いつもでは、SNS広告の運用代行も行っております。

全て弊社にお任せするプランや、将来自社で運用したい企業様向けの内製化プラン、人材は確保したのでSNS戦略設計だけお願いしたい、等のご要望にもお応えしておりますので、ぜひ一度気軽にご相談いただけますと幸いです。

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ECが大好きなメンバーが集まっています。国内からグローバル、自社からAmazon&楽天市場まで、ECにまつわるあらゆることを発信していきます!

SNS広告運用に関するよくある質問

 

自店舗のPRのためには、どのSNSを利用したら良いか?
「自社で扱っている商材との相性」や「ターゲット」によっても異なります。本記事では、SNSを選ぶ際のポイントを紹介しているので、詳細は本記事をご覧ください。
自社で運用はノウハウやリソースの観点から難しいが、どの代理店を選べばよいか?
代理店によって、得意としているSNS媒体や実績も異なります。「自店舗の業界で実績がある」、「活用したいSNSの媒体を得意としている」と言った企業へ相談してみることを推奨します。
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