公開日:2018年8月30日

楽天で最優先で行うべき施策

今回は弊社のサービス、「いつも. 式楽天鉄則コンサルティング」より楽天市場で行うべき施策を全4回でご紹介いたします。

実際にサービス内で使用しているマニュアルから重要ポイントをお伝えいたしますので、是非最後までお読みください。

第1回の今回は、楽天市場でどのように集客施策を成功させるかをお伝えいたします。

楽天市場に限らず、全てのECモールで重要になるのが、いかにキーワード検索された際に商品を露出しお客様に見つけてもらえるかです。

広告を使うことでこの露出を増やすことができますが、まずは如何に広告に頼らずに露出を高めることができるかが、今後の施策を進めていくうえで非常に重要となります。

そこで今回の重要ポイントとして、検索キーワード最適化をご紹介いたします。

お客様が楽天市場でキーワード検索をした際に、その検索結果に商品を表示させるためのノウハウです。ひと昔前では、キーワードを商品名に複数個入れるなどで検索結果の順位を向上させることが出来ましたが、今はそのような小手先のテクニックはありません。

今の検索結果を決めるアルゴリズムでは、商品の実績、つまりどれだけたくさん購入されている人気の商品なのかが重視されます。

そのため、多くの店舗様は検索結果に上位表示されず、アクセスを増やすことができない状態のまま広告を使用し、結果的に利益を増やすことが出来ない悪循環に陥ります。

実は「RPP広告」などの検索連動型の広告は検索キーワード最適化を実施することで効果が高まります。なぜならどの検索結果に表示するかは、商品のテキスト情報を読み込むからです。

施策を進める順番として、この検索キーワード最適化を最優先で対応し、その後に広告ページ改善の施策を行います。

集客の一番の基礎部分がこの検索キーワード最適化です。

現在は「検索結果の順位を上げる」ではなく「効果的な検索結果に幅広く出す」ことが重要です。

つまり、お客様が商品を探すときに、どのようなキーワードを使っているかを知り、それをしっかりと施策として実施していくのです。

一つだけのキーワードにこだわらず、その商品を欲しいと思ったときにどのようなキーワードで探す可能性があるのかを重視しましょう。

具体的には、商品名にキーワードを入れましょう。商品名登録のガイドラインがありますが現在では推奨の域を出ないため、しっかりとキーワードを入れましょう。

ポイントは下記の3つです。

・広告を使う前に、まず検索キーワード最適化を行う。
・一つのキーワードではなく、幅広い対策を行う。
・商品名にキーワードを入れる。

集客施策の要となる、検索キーワード最適化は最優先で取り組みましょう。

次回は、商品ページの作り方についてご紹介します。

お楽しみにしてくださいませ。

いつも. マーケティングチーム
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