公開日:2021年1月20日

最新の楽天市場における広告活用法を伝授

みなさん、こんにちは。楽天市場の広告運用、運用代行、コンサルティングなどECマーケティング支援を提供する株式会社いつも.のコンサルタントです。

楽天市場にはRPP広告(キーワード連動広告)、イベント連動広告、クーポンアドバンス広告、会員向けメール広告など色々な種類の広告がありますが、みなさんはこれらを活用して、効果的な広告運用ができていますでしょうか?

「なかなか、思ったような成果が出ていない、、、」そういったお悩みをお持ちの方も多いのではないかと思います。

そこで本記事では、最新の楽天市場における広告活用法として、RPP広告とクーポンアドバンス広告を取り上げて、最新の動向と対策をご紹介いたします。

まず初めに楽天広告の特徴と選定のポイントから振り返っていきましょう。

楽天広告の特徴と選定のポイント

楽天市場の購入データをベースに顧客に訴求できる
楽天市場の購入データをベースに顧客に訴求できる

楽天広告の特徴は、広告の種類が豊富で「購入意欲が高い」顧客へ訴求が可能な点があります。

国内で最大規模の年間流通額を誇る楽天市場の購入データをベースに「お買い物モード」の商品購入意欲が高いユーザーに対して露出が可能です。

また、モールが行う多数のイベントや露出枠に対して、目的に合わせた集客が可能で、広告の設定も容易となっています。

さらに、楽天はキーワード連動型広告の「RPP広告」や、モール内イベントに連動した広告枠などを提供しており、キーワードと広告を自動でマッチングするなど、テクノロジーを活用して広告効果を高める方向に進んでいます。
広告効果をキーワードごとに分析できる機能を提供し、効率的な広告運用の後押しもしています。

加えて、モールが行う多数のイベントや露出枠に対して、目的に合わせた集客が可能であり、広告の設定も容易です。

楽天での広告選定を考える上でのポイントとしては、以下の3点があります。

1.売上向上:一番売りたい商品の購入つながること
2.競合対策:競合店舗から新規を奪えること
3.分析機能:広告の費用対効果が検証できること

以上の点を踏まえて、最適な広告の打ち出しを行っていきましょう。

具体的にまずはRPP広告について最新情報と対策を見ていきます。

除外登録と商品設定で効果的なRPP広告を

除外登録と商品設定を行おう
除外登録と商品設定を行おう

最新のRPP広告の事情と具体的な対策として「除外登録」と「商品設定」を取り上げます。
まずは除外登録から見ていきましょう。

対策その1 除外登録

RPP広告の除外登録を十分に活用できているか確認しましょう。

RPP広告は店舗の全商品を対象に広告が配信されます。したがって、初期設定の状態では意図しない商品にアクセスが集まってしまうことがあります。

これによって起きる弊害として以下が考えられます。

① 売りたい商品にアクセスを集めることができない
② 想定を超えたペースで広告費が消化されてしまう

このような状況では、予算切れを頻繁に起こし、目標としているROAS(Return On Advertising Spend、投資した広告費用の回収率)にも全く到達しない状況となってしまいます。

この状況を解消するためには、一定の検証期間を設け、アクセスが一定数で集まっていたものの購入につながらなかった商品を割り出し、徹底的に除外登録をしていくことが肝心です。

その結果、売りたい商品にアクセスを集めることができ、目標としていたROASに到達させることができれば、広告費の消化過多の問題も解消することができます。

除外登録によるメリットを整理すると以下になります。

① 配信したくない商品の配信を停止できる
② 広告費の消化過多を解消できる
③ 店舗として売り出したい商品をプッシュすることができる

除外登録を活用し、RPP広告の最適化を図っていきましょう。

続いて、商品設定の活用を見ます。

対策その2 商品設定

除外登録を行った後のアクションとして商品設定についてお伝えします。

商品設定を行うことで、設定した任意の商品に対して商品の入札金額を引き上げる「商品CPC(クリック単価)」を設定することができます。

全ての商品に対して一律で設定が可能な「キャンペーンCPC設定」よりも商品設定における「商品CPC」の方が優先されるため特定の商品のみクリック単価を上げることで広告出稿する商品の中で優先度をつけることが可能になります。

いつも.が支援する店舗の中でも商品設定をしたところ下記の3つの効果が出ています。

1.広告出稿する商品の中でも、さらに注力したい商品に対して広告費を使用することが出来た

2.キャンペーンCPCではクリックが集まらなかったが、商品設定を行ったことでクリックが増加した

3.商品の露出と購入が増加したので、購入単価や費用対効果といったデータを蓄積することが出来た

また、楽天スーパーセールやお買い物マラソンといったイベント期間に合わせて商品設定を行うことで、費用対効果よくRPP広告を運用することも可能です。

以上、RPP広告の活用法についてお伝えいたしました。最適な設定で売上向上につなげていきましょう。

続いて、クーポンアドバンス広告についてお伝えします。

クーポンアドバンス広告の分析機能が強化

「商品別」のレポートが提供開始されて調整がスムーズに
「商品別」のレポートが提供開始されて調整がスムーズに

まずクーポンアドバンス広告がどういった広告なのか、簡単に説明しますと、ユーザーの検索行動に応じて、「商品価格の割引クーポン」という形で配信される広告です。

検索連動型の広告ということで、RPP広告と似ている面がありますが、RPP広告とは違い、効果測定が難しく、分析機能に弱点がありました。

というのも、商品別のパフォーマンスレポートが提供されていなかったからです。
どの商品のROASが良くて、どの商品が予算の無駄遣いしているのか、判断が難しい状態でした。

しかし、2020年11月より「商品別」のレポートが提供開始されました。

これにより、費用対効果を見て、ROASの高い商品はより露出されるように調整を加えたり、低い商品は広告から除外するなど、より細かい調整が可能になりました。

商品別レポートより、見直しを行ってみると、「費用対効果の低い商品に広告をかけてしまっていた・・・」など、もったいない広告費の使い方をしていたことが確認できたりする場合があります。

これまで、あまりクーポンアドバンス広告を使っていなかった方は、より運用しやすくなったこの機会に活用を始めて、広告運用で競合店舗に差をつけていきましょう。

以上、楽天の広告特徴と選定ポイントから広告活用の具体策として、RPP広告・クーポンアバンス広告の最新情報と活用法についてお伝えしました。
ぜひ今後の広告運用の参考にしていただければ幸いです。

いつも.には「成功ノウハウ」×「徹底実行の仕組み」で成果を上げるコンサルティングサービスがあります。店舗様のご状況に合わせ、様々な施策を提案させていただくだけでなく、しっかりと実行までサポートさせていただきます。

宜しければぜひご相談ください。

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