楽天市場、RPP広告のイベント時の対策と最新情報
楽天市場のイベント期間は購買意欲の高いユーザーが特に集まるため、店舗様にとって売上を大きく伸ばすチャンスです。本記事では、そんなイベント時におけるRPP広告の活用のポイントを同広告の最新情報とともにお送りします。
イベント時のRPP広告の活用ポイント
一般的にユーザーは仮に1ページ目にお目当ての商品がないと、2ページ目に進むのではなく検索キーワードを変えて再検索しています。
そのため、お客様に購入いただくには、検索結果の1ページ目に商品を露出することが重要です。
しかし、中には自店舗の商品にまだ実績がついておらず、1ページ目に商品が露出できないとお悩みの店舗様もいらっしゃると思います。
そこで活用したいのが、RPP広告です。
RPP広告は検索連動型の広告となっていて1クリック10円から設定することができます。
広告の掲載場所は、PCページだと検索結果の上部3~5枠目、スマホページ、アプリだと最大5枠で検索結果の上位に表示できます。
ただ、楽天スーパーSALEなどのイベント期間中は競合他社も露出強化のために入札単価を引き上げてきます。
よって楽天スーパーSALE期間中の運用は以下を特に気を付けていただきたいです。
・商品が露出されるようにクリック単価を都度調整する
・商品が露出されているか適宜チェックする
・広告費が切れて出稿が停止しないように予算をコントロールする
これらのポイントを押さえれば、RPP広告はイベント期間中の売り上げを最大化させるために非常に有効な手段となります。
続いてRPP広告の最新仕様をご紹介します。
RPP広告の新UI
RPP広告の新UIが2021年11月17日にRPP広告のプロモーションメニューにてリリースされました。
今回の主な変更内容としては、
・各種設定画面等のデザインの変更
・「商品・キーワード設定」の機能改善
があります。
特に、「商品・キーワード設定」の機能改善ではこれまで新規の商品CPCおよびキーワードCPCを追加する場合、CSVファイルからの登録が必要でしたが、それに加え、画面上から直接登録できる機能が追加されました。とても便利な機能なので、ぜひご活用ください。
新UIへの切り替えですが、2022年2月中旬ごろからデフォルトで新UIが適用され、旧UIが利用不可となり、新UIのみ利用可能となる予定です。
まだご対応がお済みでない方は、切り替えの際に慌てないよう、ぜひこの機会に一度ご確認ください。
以上、楽天市場RPP広告のイベント時での活用及び最新の仕様変更の情報についてお送りしました。
当社では、広告の運用代行サービスを行っています。独自のツールを使用することで簡単に露出状況を確認でき、より効果的な広告運用が可能です。
リソースが足りず、露出確認が出来ない等でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
RPP広告についてはぜひ以下の記事もご参照ください。
楽天市場のRPP広告におけるキーワードの見直し3つのポイント
またイベント対策についてはぜひ以下の記事もご参照ください。