公開日:2018年9月13日

楽天でのサイト内回遊施策のポイント

転換率を上げるために重要な、サイト内回遊施策

商品ページを入り口にして、店舗内をしっかりと見てもらう為のサイト内回遊施策についてお伝えします。

楽天市場では、ほとんどの場合においてお客様が最初に店舗に訪れる入り口が商品ページです。

そのまま商品を購入していただければ良いのですが、転換率が示す通りほとんどのお客様はその商品を買わずに離脱してしまいます。

なぜ離脱が起こるのか?

それは、お客様が「店舗」で商品を買っているのではなく「楽天市場」で商品を買っているからです。

最初にキーワード検索などで商品ページに入った時、その商品以外に気になったものがある場合、楽天市場の検索に戻って再度探していくのです。

つまりこの「楽天市場」で探すというマインドを、「店舗」で探すというマインドに切り替えてもらう必要があります。

そこで、まずは商品ページからカテゴリページへの回遊を行いましょう。

商品ページからカテゴリページに回遊してもらうことは、転換率を上げる上で重要な施策となります。

回遊のさせ方の一例として以下を商品ページで実施します。

・商品が所属しているカテゴリページへのバナーを設置
・同時購入を促すカテゴリ、商品へのバナーを設置
・商品と類似、関連した商品へのバナーを設置

これらを設置する箇所は、商品ページのカゴ上がベターです。商品ページに入ってきたお客様が最初に見たい情報は、あくまでその商品の詳細だからです。

しかし、スーパーSALE等のイベントへの回遊は例外です。

スーパーSALEの場合、商品ページに最初に入ってきた際もまず最初にセール期間にお得な商品を探すためです。

このように回遊施策を活用し、商品ページ単体だけでなくサイト全体で転換率を上げましょう。

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