AmazonスポンサープロダクトのROASを改善する「マニュアル ターゲティング」の運用ポイント

アマゾン出店におけるコンサル、広告運用、運用代行などでアマゾンマーケティングを支援する株式会社いつも.のコンサルタントです。

先日、Amazonマーケットプレイスに出店しているEC事業者さまから、「最近、Amazonスポンサープロダクトからの売り上げが頭打ちになっているのですが、何か打開策はないでしょうか」という相談を受けました。同様の相談は2016年の夏ごろから、ときどき弊社に寄せられており、同じような課題感をお持ちのEC事業者さまも少なくないようです。そこで今回、「Amazonスポンサープロダクト」の広告効果を高めるための方法について、解説したいと思います。

「Amazonスポンサープロダクト」は高いROASが出やすい

「Amazonスポンサープロダクト」は検索キーワードに連動して表示されるクリック課金型の広告です。最低出稿金額が1クリックあたり2円と安いため、上手に運用すれば高いROAS(広告費に対する広告経由の売上高の割合)が出ます。Amazonで売り上げを伸ばす上で、非常に有効な広告メニューの一つと言えるでしょう。

「オート」のみでは広告効果が頭打ちに

「Amazonスポンサープロダクト」は高い効果を発揮しやすい広告ではあるものの、広告運用のノウハウが不足していると、広告経由の売り上げは一定規模で伸び悩みます。特に、キーワード設定を行わずに広告を運用する「オート ターゲティング(以下、オート)」のみを利用している場合、開始からしばらくすると効果が頭打ちになることが多いようです。

「オート」は検索キーワードをAmazonが自動的に選択し、広告を表示します。運用のノウハウがなくても売り上げを作ることができる手軽さから、「オート」のみで運用している広告主も多いようです。

ただ、「オート」はトラフィックデータに基づいてキーワードを入れ替えながら広告の効率を戦略的に高めていくような、きめ細かい運用は行えません。そのため、広告経由の売り上げが一定規模まで増えると、売り上げが頭打ちになったり、ROASが悪化したりすることがあるのです。

「マニュアル ターゲティング」運用のポイントは?

こうした広告効果の頭打ちを打開するには、「オート」だけでなく、キーワードを広告主が戦略的に設定できる「マニュアル ターゲティング(以下、マニュアル)」を併用することが必要です。

具体的には、まず「Amazonスポンサープロダクト」を「オート」で運用し、キーワードごとの広告表示回数(インプレッション数)やクリック数、コンバージョン率などを収集します。次に、それらのデータを分析し、「クリックにつながりやすいキーワード」「売り上げにつながりやすいキーワード」「転換率が高まりやすいキーワード」などを探し出していきます。

そして、売り上げアップの期待値が高い商品とキーワードの組み合わせを「マニュアル」で運用し、売り上げとROASを最大化していきます。

すでに「Amazonスポンサープロダクト」を利用しているショップや、これから利用を検討しているショップは、「マニュアル」の重要性をしっかり押さえておいてください。

なお、Amazonで売上UPするために最低限やるべきAmazonスポンサープロダクト広告について10のチェックリストでまとめました。
広告はただ出稿しているだけでは成果を出すことができません。押さえるべきポイントをチェックして、効果のある広告運用をしていきましょう。

Amazonで売上UPを目指す方は、レポート(PDF)をダウンロードしてみてください。

<Amazon>売上UPするために最低限やるべき「スポンサープロダクト広告」10のチェックリスト

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