公開日:2016年7月5日

自社EC売上アップ!ページ課題を見つけて見られるページから売れるページへ

みなさんこんにちは。いつも.のECコンサルタントです。今回は、グーグルアナリティクスを活用して、販売ページをどのように強化していくべきなのか。その優先すべき項目を見つける方法をご紹介しましょう。

すでにECサイトをお持ちの場合、この商品は売れているが、こちらの商品はちょっと。とお感じになることがあると思います。商品的にはどちらも良いものなのに、大きな開きが出てしまう・・・。なんて経験は皆様おありなのではないでしょうか。しかし、その状況を改善しようにも具体的に何から手を付けて良いのか分からず、結果として何も手を付けられない。という事が、サイトの規模が大きくなればなるほど出てくると思います。

そこで今回はグーグルアナリティクスを活用して、大きく4つの属性に商品ページを分類し、ページを効率よく改善していく方法をご紹介します。

まず分類するのはコンバージョン率の高いページ低いページ、そして自然検索流入の高いページ低いページの以下4つの項目です。

コンバージョン率と自然検索流入で4つに分類
コンバージョン率と自然検索流入で4つに分類

コンバージョン率が高く、自然検索の流入も高いページは売上に貢献できている模範となるページです。テコ入れすべきはその他3つに分類されるページ。

  1. 自然検索流入が多いが、コンバージョン率が低いページ
  2. コンバージョン率が高いが、自然検索流入が少ないページ
  3. どちらも低いページ

1と2に関してはサーチエンジン、もしくはユーザーから評価されているため、どちらかを補うことで売上に貢献できるページに育てる事が可能です。今回の記事ではまず『自然検索流入が多いが、コンバージョン率が低いページ』の改善方法を順番に説明していきましょう。

自然検索流入が多いが、コンバージョン率が低いページ

このページは検索頻度が高くユーザーに見られているものの、転換率が低いため、ページには来るが商品購入には至らない『検索エンジンからは評価されているが、人からは評価されていないページ』ということが言えます。こういった場合は、結論から言うと、該当ページへの流入の高いキーワードを知り、実際にその言葉で検索を行い、上位表示される他社のコンテンツと自社の違いを比較することが非常に有効です。自社ページに何が足りないのかを知ることで解決の糸口を見つけることができるのです。

「自社ページに何が足りないのか」を考えることが根幹
「自社ページに何が足りないのか」を考えることが根幹

グーグルアナリティクスを活用して、流入の高いキーワードを知る
自然検索の流入が多いページであるため、アナリティクスを活用することで流入の高いキーワードを知ることができます。

アナリティクスの行動→ランディングページ→セグメント・自然検索トラフィックを適用を選択

Googleアナリティクス:コンバージョン率が低いページを発見
Googleアナリティクス:コンバージョン率が低いページを発見

ここで、上図のように自然検索での流入が多いのにコンバージョン率が低いページが見つかります。流入のキーワードを見つけるため、該当ページのURLをクリックします。

アナリティクス:キーワードで検索して流入したか判別できる
アナリティクス:キーワードで検索して流入したか判別できる

該当ページの『キーワード』をクリックすれば下図のように、該当ページでどのようなキーワードで検索して流入したが分かります。

アナリティクス:分析を改善に活用しよう
アナリティクス:分析を改善に活用しよう

 

このような上位のキーワードで検索をかけ、上位表示される他社のページと比較することで、どのようなコンテンツが自社のページに足りていないのかを発見し、改善に活用することが可能となります。

この改善を行う際に気を付けないといけないことが、『言葉使いを大幅に変えない』ということです。せっかく流入件数が多いのに、言葉を変えてしまうと流入が減ってしまい、せっかく人から評価されるページになっても結局始めの図の左上、『コンバージョン率が高いが、自然検索流入が少ないページ』になってしまっては意味がありません。この点には是非気をつけて改善を行って下さい。

次回は『コンバージョン率が高いが、自然検索流入が少ないページ』の発見方法と改善の方法をご紹介します。

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株式会社いつも.入山